浅野文直の言いたい放題!-ブログ版-

宮前区選出の川崎市議会議員、浅野文直が市政・国政・時事などを中心に痛烈に斬る!浅野文直のべクトルとは?平成政治侍!

安倍晋三と言う名の自民党総裁が内閣総理大臣のJAPAN!

2006年09月21日 19時06分13秒 | Weblog
 訳分からん表題ですが、ご存知の通り遂に自民党第21代総裁に選出されました。

 写真は、2年以上党費(代表4千円、その家族2千円)を払ってきた党員に与えられた今回の総裁選の投票用紙と自由民主という自民党の機関紙と候補者の内、唯一送られてきた麻生太郎総裁選挙対策本部からの葉書。

 マスコミでは色々騒がれてきた今回の総裁選挙ですが、個人的には私が自民党に携わるようになってから一番盛り上がらないと言うか、大した活動を必要としなかった総裁選であった。

 間もなく就任する第90代の内閣の行方は26日の組閣までは、先行きも想像できません。しかし、今回の総裁選は時代を感じさせられた。と言うか、良い転換期になってほしい。

 個人情報が問題視されて久しい現代ですが、総裁選に際しては自民党員約130万人の名簿は総裁候補者と党本部の間で売買されるのです。値段は忘れてしまいましたが一人10円位だったような・・・。まー、10円なら3候補だから4千万円か~。

 そんな事も考慮されてか、今回の総裁選では党員への各陣営からのお願いにはハガキ郵送や電話依頼をしないなどの紳士協定があったとか。だからハガキや電話でのお願いも無かったのね。

 いやいや、麻生太郎陣営からは、ハガキも電話もありましたよ。

 それに、自由民主の各候補の特集も、活字になってしまうと具体的に政策を語っていた谷垣貞一氏もそうでない他の2候補も違いは分かりづらかった。

 それに、応援演説で「安倍晋三せんせい~を~」って叫ぶ議員・・・・・正直、気持ち悪いです。議員を先生と呼ぶ慣習って、戦前のボランティア議員時代からの名残で現代にも残っているわけですが、身内が議員の、しかも応援演説で「せんせい」って、そのセンスは最悪。(特にカタヤマサツキ)

 無効票1票って、何かと思えば、国会議員に「安倍晋太郎」と書いたのがいたそうで。
 う~ん、わざと?オヤジさんへの思い入れ? それとも本当に間違えた?確かに、晋三よりは晋太郎の方が現代っぽいかな。

 さてさて、今回の事実上の総理大臣選挙の投票権。党員の皆さんは、党費の4千円、2千円を高いと思ったか安いと思ったか?(やっぱ、国会議員との1票の格差を無くさんとダメかな)

 人事が見物だが、少なくても総裁選では派閥は機能しなかった。と言うよりも世論に押されて通せなかった。
 安倍総裁、森派離脱。森会長も会長辞任へ!
 この会長、本当に辞めるんだろうな~。

 山崎派も亀井善之議員の逝去で瓦解寸前。複数の人間が集まればグループは出来るだろうが、コレまでのような派閥政治からは脱皮を果たしてほしい。

 飲酒取締り週間という事で、18日までに4千人を超える摘発や事件が報道されてきたが、佐賀市議が飲酒運転したら議員辞職する宣誓書を提出!
 当たり前と言えば、当たり前だが、なかなか決しない議員もいるし、宣誓書ではあるが市民や職員へ見せる決議としては、本来の決議以上のインパクトがあります。さてさて、川崎市議会では・・・。