あさひワークホーム(山梨県)出来事NEWS

障害者支援施設あさひワークホームです。当施設では就労支援として軽作業等を行っております。(作業のご依頼も随時受付中)

あけび→訂正→「むべ」

2012-12-04 08:30:00 | ノンジャンル
11月16日付けの「当事業所内の秋の味覚」で紹介しましたアケビは、実は「むべ」という植物でした。アケビだと思いこみ、熟してぱっくりと実が割れるのを待っていましたが、「むべ」は熟しても割れないのです。間違った記事を掲載し、お詫び申し上げます。

「むべ」は、木通(あけび)科でムベ属。
開花時期は、4/ 1 ~ 4/末頃で、白く反り返った花が咲きます。
私が間違えたように秋に木通(あけび)に似た実をつけます。
色は、緑からだんだん紫に変わり、あけびのように、口が開くことはありません。
むべの実は、昔は「苞苴(おおむべ):朝廷に献上するもの)」とされて、それが変化して「むべ」の呼び名になったとのことです。
秋になると長さ7~9センチほどの鶏卵より大きい楕円形の実を結びます。むべを割ると半透明の粘りのあるゼリー状の果肉と種が詰まっています。
とろ~っとした実はすこし甘く素朴な味です。

むべは、蔓(つる)の長さが15メートルにもなる常緑性低木。一名トキワアケビと呼ぱれるようにアケビとよく似ています。違うところは、アケビは冬になると葉が落ちてしまうのに対して、むべは一年中緑を保ちます。
また、葉は幼木のときは3枚、その後5枚、実が成る頃には7枚になるので、「七五三の縁起木」ともいわれているそうです。
当事業所の「むべ」は、植えて7年目になります。この間、このような葉の変化は、私がこの事業所にいなかったため、残念ながら確認できませんでした。しかし、この期間、私が当事業所に勤めていても、全く気が付かなかったと思いますが・・・。藤M所長




むべの実です

施設設備の補修

2012-12-03 14:32:00 | ノンジャンル
昨日は、中央自動車道笹子トンネル内で天井板崩落事故があり、9名の方がお亡くなりになられました。亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。

実は一昨日の土曜日、当事業所の職員3名が東京での研修のため、事故が起きた同時刻頃に今回の事故の箇所を通過していました。事故の原因は、天井板をつる金具をトンネル上部のコンクリートに固定するボルトが、老朽化によって抜け落ちたことによるものだそうです。今後このような原因による事故が起きないよう、トンネルに限らず経年変化や老朽化した高速道路設備の徹底調査及び再発防止工事を早急に実施していただきたいと思います。

昭和57年施工の当事業所建物の空調や給排水配管関係の設備は、耐用年数を大幅に越えていることや老朽化によって、利用者の日常生活に支障をきたすような設備不良が生じています。大きな補修については、山梨県営繕工事によりその都度対応していただいています。小修繕については、当事業所予算での専門業者への発注工事や当事業所の担当職員の労力によって必要な改善に努めています。写真は、当該担当職員による正面玄関前のタイルポ-チの補修です。10年ほど前にタイルが剥がれた時は、専門の業者によって行っていただきましたが、今回は、タイルではなくモルタルを使用して補修しました。見た目はよくありませんが、利用者が安全に通行できます。藤M所長


宮T業務担当職員による補修

手前の色が違うタイル部分は、10年前に専門業者に発注した補修工事によるものです。