あさひワークホーム(山梨県)出来事NEWS

障害者支援施設あさひワークホームです。当施設では就労支援として軽作業等を行っております。(作業のご依頼も随時受付中)

豪雪災害の中、豆苗(野菜)を無償で頂きました。

2014-02-19 13:29:00 | ノンジャンル
 山梨は、週末の記録的な大雪による混乱がまだ続いています。
障害者支援施設の当事業所もこの大雪による影響がでています。40名の方が利用されている就労継続事業は、利用者様のご自宅に面した路地等の除雪が、未だに進まないため、当事業所の送迎車も進入できず、約20名の利用者様が通所できない状況になっています。
 また、道路上の積雪による大渋滞によって、送迎に掛かる時間もいつもの3倍の時間を要しています。そして、就労作業では物流が停滞したことによって、必要な部品が一部調達できない状況のため、企業からの受託作業量が減少し、支給する利用者工賃にも少なからず影響がでそうです。
 入所事業における懸念は、主要道路の寸断により山梨県が陸の孤島化し、物流が5日間停滞した影響で給食材料の調達ができなくなることです。このことから、調理委託している給食会社と食材確保対策について綿密に連絡を取り合い、入手困難な一部の野菜はあるものの、今の状態であと3日分の食事は提供できるとのことでした。
そして、このような葉物野菜が入手困難な中、雪害被災された北杜市にある村上農園様から、本日、出荷できなくなった豆苗を無償で提供していただきました。早速、利用者の皆さんに提供する給食の献立の中で使用させていただきます。誠にありがとうございました。

 想定外となる今回の記録的な大雪の中、職員も自家用車が使用できず、夜間勤務に就くため、徒歩で1メ-トルの積雪をかき分けながら、3時間掛けて出勤した職員の方々、同じように徒歩で2時間掛けて、いつも通りの時間に食事を提供していただいた委託調理会社の社員の方、透析治療で通院する利用者の送迎車両の進入路及び給食材料運搬車の搬入路確保のため、土・日の休日2日間、自宅から徒歩で来て、除雪作業を行った職員の方々には本当に感謝します。お疲れ様でした。
 そして、17日の深夜から18日の朝にかけて、中央道の片側1車線での開通や普通電車のみの運行で開通した中央本線ですが、県内生活道路の除雪はまだまだの状況であることも含め、平常通りになるまでは、まだ相当な時間を要すると思われます。
今後も引き続き、対応に万全を期して利用者様の安全・安心の確保に努めていきます。 所長 藤井稔





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