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沖縄米軍基地の高い抑止力 幸福実現党 政調会長 黒川白雲さんのブログより

2010-04-17 | 日記
幸福実現党 政調会長 黒川白雲さんのブログから転載させていただきます。

ありがとうございます。

http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/2010/04/416-1.html

普天間飛行場の移設先を沖縄県内にすべき第三の理由をお伝え致します。

(3)沖縄の地理的環境

沖縄は日本と東アジアの平和と安定にとって「戦略的要衝の地」であり、ここに米海兵隊の基地があることは極めて重要です。

まず、日本列島の防衛を考えると、アメリカ軍が太平洋戦争で、本土決戦に向けた航空・補給基地として沖縄の地を確保したように、沖縄は「日本の要衝の地」であり、沖縄を守ることが日本を守ることとなるのです。

現在、沖縄に米海兵隊基地があるという「プレゼンス」そのものが、沖縄を攻めることを躊躇させる抑止力となっています。

沖縄に米軍基地がある限り、沖縄に対する攻撃は「米軍への攻撃」とみなされ、米軍による反撃が行われるため、抑止効果を生んでいるのです(トリップワイヤー(仕掛け罠)機能)。

また、アジアの安全保障という観点では、沖縄から半径1,000km以内に台北(台湾)、上海(中国)等があり、半径1,500km以内にソウル(韓国)、ピョンヤン(北朝鮮)、マニラ(フィリピン)、硫黄島(日本)等の重要拠点があります。

そして沖縄から半径3,000km以内には太平洋地域の戦略拠点であるグアム島、ハノイやホーチミン(ベトナム)、ロシア太平洋艦隊の基地であるウラジオストック等、東アジアの主要都市のほとんどが入ります


特に、沖縄から海峡有事が予想される台湾の首都台北までは約700km、半島有事が予想される朝鮮半島、韓国の首都ソウルまでは約1400kmの近さにあり、沖縄の米軍基地の重要性が増しています。

また、沖縄に駐留する海兵空陸任務部隊は、東南アジアなどの津波や地震等の災害にも、いち早く対処できる態勢を築いています。
インドネシアの津波災害等の甚大な災害が発生した際、沖縄駐留の海兵隊が真っ先に出動していることを忘れてはなりません。

更にエネルギー自給率4%、食糧自給率4割の日本は、エネルギー・食糧のほとんどをアジア地域のシーレーン(海上航路)を通じて輸入しています。

したがって、アジア地域の不安定化や中国による海峡封鎖等がなされないよう手を打つことが国家戦略の重大事であり、沖縄の米軍基地が果たしているシーレーン防衛への貢献も非常に大きなものがあります。

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