生れ故郷への旅 故郷は今・・①

2022-11-03 09:38:27 | 仏の古里国東半島

 

生まれ故郷への旅

  故郷は・・

早朝ANA7時45分発大分行きは9割がた埋まっていた。

GO TOトラベルが復活したのか若い人で「蜜」など関係なしだ。

1時間20分のフライトで大分空港に着く。

機内ではイヤホーンでTVを見る。機内誌などは人の手に触れるからおかない。

サービスもお茶とコーヒーだけだ。コーヒーは家のものと味が違う。

空港に着いても誰も迎えには来ていない。気楽でいい。

昨年までは契約していた個人タクシーが今年は、病気になったといって廃業したから バスで帰ることにした。

空港から路線バスで大分キャノン前を通過して杵築バスターミナルまで40分700円。客は3人しかいない。ほぼノンストップ状態。

 

大分キャノンは不況になっても正規の社員は一人もくびを切らなかった。派遣社員しか契約解除しなかった。地元の評判はすこぶる良い。会長の御手洗さんが大分佐伯出だからか。

 

バスターミナルで我が家がある太田村まで市内循環バスに乗り継ぐ。1日8本出ている。1分待ってすぐきた。

マスクなど誰もしていない。バス内の放送では「マスクをつけてください」と言っているが だれも聞いていない。2人しか乗っていないのだから 運転手も何も言わない。

家の近くのバス停まで25分200円ポッキリ。市がバス会社に委託しているから安い。過疎対策の目玉だ。

道路は整備され、凸凹道はどこもない。

トンネルも2000メートル級がある。

谷間に高くそびえる橋脚に道路が走り、一目で金がかかっているのが見て取れる。土建国家日本のシンボルだ。

車が走っていないらだ

1030分には家へ帰り着いた。

5時半に葉山の家を出て 早くも帰り着いた。

家には先祖の仏壇しかない。

カーテンを開け窓を開ける。半年ぶりの帰省だ。

仏壇の埃をキレイにする。

 

家に入る前に水道の元栓を開ける。

家へはいってまず電気のブレーカーを上げる。

水道も電気も解約しないで基本料だけ払っている。

水道が月1560円。

電気が月401円だ。

秋晴れの日差しが強い。布団を出して虫干しをする。

布団の数が多いので、結構な労働になる。

山は一面青く、ところどころ穴がある。

先月の台風で杉があちこち倒れた。

100年前後の杉ばかりだ。

そのまなになっている。

裏山の杉も倒れた。

杉は安いのでほったらかしだ。

今は杉もヒノキも1本1000円だ。

製材所から先の流通が高いので、工務店の手元に来るときは

5倍になっている。

この家のテレビは衛星放送しか映らない。

NHKや民放の地上波は周囲の山が邪魔して電波が来ないのだ。

 

だからここでは民放も見れない。

衛星放送は世界中の放送をやっている。

米国のABC 英国のBBCが詳しく伝えている。

日本のことは1項目しかしゃべらないのだ。

政府の緊急財政支援が25兆円から29兆円になったことなど

サラリを話すのみだ。

NHKの海外向け放送などは全然力が入らない。

やめた方がいいのかもしれない。

金がじゃぶじゃぶ余っているので仕方なくやっているようだ。

 

 

 

ケーブルテレビを市が運営しているので加入すればいいのだが

加入料7万円 毎月1050円。取られるので引いていない。

 


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