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続・ハナミズ記

感じたこと・思ったこと

月讀宮 

2015-03-21 22:19:12 | 
今年も、伊勢の神域に少しだけ、ご挨拶に。天岩戸をはじめ、不思議な場所がいっぱいありすぎて、毎年、小さな発見が。

「何事のおわしますをば知らねども かたじけなさに涙こぼるる」

有名な西行の歌ですが、学説上は、どうやら彼のオリジナルではなさそうです。でも、西行のファンとしては、どうでもいいこと(笑)
そして天照大御神の弟神である月讀尊を祭った月讀宮は、内宮からもすぐ。実はここ、一昨年の正宮の式年遷宮の翌年、遷宮が行われたばかり。

「さやかなる鷲の高嶺の雲居より 影やはらぐる月讀の杜」

西行がこの歌を詠んだのは晩年のよう。写真はその月讀宮。そして、今日、海外にいる先達からも、伊勢の歴史ロマンと云うか、秘密と云うか、古代ユダヤの12氏族の話をきき、月讀宮から内宮への参道に建つ灯籠の紋章(ダビデの星=六芒星)なども眺めつつ、古代のロマンと日本、秦氏などに想いを馳せる旅の空、なのであります。
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白駒池

2014-09-14 23:31:35 | 
9月の三連休。天気予報は秋晴れ。軽井沢は大渋滞の予報(笑)仕事で疲れている家人を連れて、気分転換に八ヶ岳へ。余りに天気が良かったので、麦草峠に上がって白駒池まで散歩。標高2,000mを超える天空の湖水は一足早い「小さい秋」がここそこに。コメツガやダケカンバ、シラビソ等の苔が見事な自然林を抜けると、美しい白駒池。来てみて思ったのは、大雪山系、旭岳の「カムイミンタラ」に通じる風景とエネルギー。湖畔の紅葉がはじまる頃、また来よう。
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上高地を歩く

2014-08-14 19:12:58 | 
夏休み~♫ 慣れ親しんだ白骨温泉に二泊して、その中日に上高地をトレッキング。前の晩まで雨だったけど、晴れ男は健在だった(笑)上高地バスターミナルから河童橋~明神池~徳澤園まで、往復12Km+をのんびり歩いた。実は4年前に左膝を大手術、人工関節を入れるか、自家骨移植(Mosaic Plasty)にするか?の選択肢の中から後者を選んだ。それまで、八ヶ岳や南アルプスなどが好きで、たまに登っていたけれども、現実的にはもう3,000mクラスへの登山は厳しい。そこでトレッキングで山を「眺める」楽しみにスイッチ。往き帰りのタクシーの運転手さん達からも、「お客さんは運がいいよ」と言われた雨の間の晴天。穂高の霊峰が迎えてくれました。写真は明神岳、山頂に雲がかかっているのが前穂高岳。徳澤園付近から撮影。
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Merry Christmas!

2013-12-23 00:03:03 | 
師走の三連休。二人で函館へ。函館の街が好きで、いつも飛行機と宿だけ決めてフラッと来てしまう。食べる、お湯に浸かる、寝る。冬のこの時期、日々の張り詰めた仕事から解き放たれ、妻は実によく眠る。函館ベイエリアに設えられたクリスマス・ツリー、函館山、ライトアップされた二十間坂通。理由はわからないけど、この北の港町は僕らを誘う。このツリーをホテルの部屋から間近に眺めながら、皆さんに、Merry Chirstmas!
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流川 Bar 黒水仙 上野誠一さんを偲んで

2013-11-21 09:29:28 | 
広島に出張すると、必ずお世話になっていた、正統派バー、黒水仙のオーナー・バーテンダー、上野誠一さんが亡くなられていた。主を失ったお店も、奥様のお考えで閉じられたという。かつて、広島に頻繁に出張していた私にとって、上野さんのお店で、お酒に限らず、歴史や美術等、彼のとめどなく湧き出る知識、博識なお話にいつも聴き入りながらお酒を愉しんだ事を思い出す。広島では数少ない正に"authentic"なバーで、カクテルをはじめ、彼からシングルモルトの奥深さを学ばさせてもらった。大好きなBlair Atholも、上野さんに教わった。かと言って硬派なだけな店ではなく、妻との旅行で訪れた時も、それはそれは歓待いただき、彼女もすっかり上野さんに魅了されていた。今となっては記憶の中で偲ぶしかないが、この週末は上野さんを偲んで献杯をしよう。ありがとう。合掌。
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南信州 天龍村

2013-11-04 22:50:01 | 
この三連休、軽井沢はプラチナバーゲンで大渋滞。と、云うわけで、先週に続き、駒ヶ根のストーブ屋さんに立ち寄って、長野県の南端、売木村で一泊。翌朝は売木村から阿南町を経て、早木戸川のV字渓谷沿いの険しい道を抜けて天龍村へ。朝方まで降っていた雨もやみ、屹立する岩壁を伝え落ちる水が青空に映える、素晴らしいトレック。天竜川の本流に出会うと、その圧倒的な水量に驚かされる。天龍村は93%が山岳、つまり山林。この圧倒的な水の恵みと、バイオマスの生産工場とも言える豊かな山を、最先端の技術と知恵を駆使して活用出来ないだろうか?と思いが湧いてきた。日本は本気になって技術開発、制度改良を行うことで、エネルギー問題、エネルギー安全保障のかなりの部分を自前で解決出来るのではないだろうか?と思いを巡らした、今日の山の旅。右側に小さく見えるのはJR飯田線、伊那小沢駅。
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駒ヶ根の薪ストーブ屋さんへ

2013-10-27 21:51:30 | 
西高東低の気圧配置で、冷え込んだ今朝の軽井沢。久しぶりの秋晴れの下、南信、駒ヶ根市にある薪ストーブの輸入元併設のショップまでプチ・ツーリング。今はアメリカ、ヨーロッパ、国産の様々な薪ストーブが選べる時代。でも自分に一番しっくりくるのはNew Englandテイストな、バーモント・キャスティングのストーブ。今日は輸入元の方にじっくりお話を聞けて勉強になりました。山と谷、盆地で構成される長野県、気がつけば今日も笠取峠、和田峠、中沢峠、杖突峠、大門峠と、5つも峠を越えていた。ただ、1,300mを越える峠はいささか寒く、そろそろ凍結の心配も。気がつけば330kmも走ってた(笑)晩秋の信州のワインディングをお腹いっぱい愉しんだ日曜日。
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伊勢神宮~鳥羽~伊良湖

2013-09-23 18:30:38 | 
彼岸の三連休、我が家は仏様より神様。式年遷宮が行われている伊勢神宮へ、土曜の午後出発で出掛けて来ました。"片道300Km超"は自分的には"グランド・ツーリング"。軽井沢からは立科~新和田トンネル~岡谷IC~一宮JCT経由のルート。一気に津市の駅前のホテルまで走り、日曜日は早朝から参拝。大混雑は想定内でしたが、内宮の駐車場は昼前には150分待ち。我々は徒歩40分程にある某スーパーに迂回路でクルマを置き、往復を歩きましたが、これが大正解。
参拝を終えて、鳥羽から伊勢湾フェリーで海路、伊良湖へ。私以外の家族は皆、初伊勢湾フェリー。天気もよく、到着した伊良湖で泊まった宿からは、この夕焼け。山の暮らしも間もなく3年。たまには広い海も必要です(笑)
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明日は満月

2013-06-22 21:59:24 | 
今日は軽井沢からクルマで2時間弱の八ヶ岳南麓、標高1,450mの宿に息抜きに。初めて来た宿だけど、接遇、館内、お部屋の清潔感は合格。そして付属の天文台は◎。食事はコメントなし。何より素晴らしいのは、標高1,450mの部屋からの眺め。生憎、富士山が頂上までの全景を見せる事はなかったけど、八ヶ岳、南アルプス、奥秩父、甲府盆地の眺めと、高原の清涼な風は素晴らしい。そして明日は満月。夕食の後、天文台の1.800mの天体望遠鏡で眩しすぎる月を観察。部屋に戻って手持ちのコンデジで月夜の眺めを撮った。なかな幻想的に撮れたような?これから温泉入って寝ます。街の灯りは北杜市から韮崎市方面。
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クマが好き

2013-05-09 16:49:01 | 

先週の道南への旅で3年ぶりにゲット。多分、軽井沢町民で、これ持ってるのは僕と妻だけだと思う。匕クマだけの施設(芸をするツキノワクマ、アヒルもいるけど)なのに、何故か?ヒグマたちの魅力に魅了され、ちょくちょく通ってしまう私達。人間に飼育されているのは確かに可哀想かもしれないけどね。数年前まではこの会員証もクマ牧場の入口でプロモーションしてたけど、今は訊かないと出してくれない。Web上でもどこにも出てこない。現地では「NKB48総選挙!」なんていうちゃっかりイベントも。あと、今年生まれたばかりの子グマが3頭いて、ウルトラ可愛かったです。彼らに会いに行くだけでも訪れる価値があるかと。

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