今年も僅かになりましたが、今日は「心のシリーズ」３部作最後の問いかけですね。
「君！明日、屋久島と同じものを創ってくれ」「ちょっと沖縄と同じサンゴ礁を創ってくれ」と言われ創れますか？・・そんなこと言われてもせいぜい「デイズニーランド」か「セントラルパーク」位のもんでしょう・・・・
人間は生まれた時から「普通のサル」ではなかったんですね。手で火を起こす「知恵」が備わっていたんですね・・狩りをし食べ物を「火」で調理する事を知ると、コミニテイを広げ、更に沢山耕し食べて生きていく術を身につけ「仲間」を増やしていくんですね。そしていつしか意思の伝達方法を創るんですね「文字」や「言葉」を。そうこうしてるうちに「需要と供給」が始まり自然に「貨幣」が生まれ「流通」が出来るんですね。「足らないもの」は「魚と肉を」交換し「どうしても欲しい物は「相手がほしがる光る石や輝く金塊」で交換する事を覚えたんです。
その時代は自然なんて当たり前に人間の行く手を立ちはだかり「驚異」すらあったんですね。ある時は「太陽を崇拝し生贄を差し出し」ある時は「干ばつで飢えた時は雨乞いの神様に」「海の神様に大漁」をお祈りしていたんです。しかし知恵が発達していくと何でも自分で創るようになるんですね。同じ仲間が増えてくると「物が足らなくなる」それと「お金」が足らなくなるので、よその縄張りに押しかけ攻撃して分捕ってまで自分の食料と資産を増やすようになるんですね・・・
その時も、それ以前も「キリスト様」も「アラーの神」も「仏様」も人の心にいたんですね。大半の人類は宗教の熱心な信者ですから・・・
しかし、現実は「生きる」事で争いに勝つ方が大事です。その度に人は欲望を「お願いし」そして、罪を悔いて「懺悔」するんです「神」や「仏」に・・しばらくすると、又、争いに勝つためには「木」を切り倒し「船の原料」にしたり、「山を崩して石油」を掘ったり「戦いに勝つ為にダイナマイト」を創るほど「サルの知恵が発達」したんですね。何しろ「殺すか」「殺されるか」ですから、その内、時々の権力者により欲望は未開の世界に向けられました、コロンブスが地球は丸いと唱え証明して見せから「イギリスやスペイン」等は航海術に長けて（海賊？）次々と「7つの海と大陸」を制覇し、よその国の「資産や領土」を略奪・・その為にはよその国にない「知識・科学・産業」を発展させる事が大事だったんですね。
「斧や弓」は「刀」や「銃」となり「いかだ」や「帆船」は「蒸気船」や「石油エンジンで走る船」になり「人類の夢・鳥」は「飛行機」になり「陸」「海」「空」を制覇したんですね。・・
その争いの原動力の原点の「産業」と「科学」は進歩し、さらに「飛行機」は「戦闘機」となり「原子力空母や潜水艦」になり「戦車やミサイル」になりそしてとうと
「大陸間弾道弾ミサイルや原爆・水爆」になり・・・
自然なんてさして恐れるものではなくなってきたんですね・・（海老蔵
と同じにおごりがでてきたんですね・・）
しかしそのツケが出始めてきたんですね・・・
「空は異常気象で氷が解け南の島は水没の危機・ハリケーンや異常寒波・干ばつの異常気象」・「原子力の事故」で沢山の人が「再生不可能」の苦しみを味わい「海は原爆・水爆の実験場となり石油事故で綺麗な海が汚染」され・・・・。又、人は悔いて懺悔するんです「神」に「仏」に・・そして気晴らしに「世界環境会議」とか、世界平和の祭典を開くんですね4年ごとに・・・（地球の怒りに薄々人々が気が付き始めたんですね）でもしばらくすると又、負けじと「月や火星」探検と称し飛んでくる「大陸間弾道弾ミサイル」を何時でも攻撃できるように「見張る」んです・・・
そうです所詮人間の創った「神」はその「時々の都合」で幾重にも解釈が変えられるんです人間は臨機応変ですから・・・。
今まで人間は地球からの恩恵など「当たり前」だと思っていたんですね「水」があり「呼吸するきれいな酸素」があり「緑豊かな大地」があり「きれいな海」が無償ですから・・・
所が残ながら、無償ではなかったんですね・・、自然は「人類のなすがまま」ですし、なにも抵抗しませんし出来ません、でも有償というしっぺ返しが今から来るんですね、それは多分「人類の存命」にかかわるほどの規模で・・・
人類の存続の危機を示す「環境危機時計」、只今9時22分
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1２月の連休 １２月２１（火）．２２（水）
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