arts便り

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外国でのお話

2010-07-19 08:43:19 | Weblog
この間、新聞を読んでいたらちょっと衝撃的な記事が掲載されていました。美容師としては薬品もかなり勉強するのである程度は分かっていたのですが、自由っていいなア~、でも自由て難しいな・・・って感じです。内容は癖毛の人達が髪に使うストレートパーマの話なのです。今やついこの間まで流行っていたドレッドヘヤや編み込みヘアも世界的には旬ではなく、そうです今やサラサラヘアーなんですね。テレビやプロモーションビデオなどに映し出されるモデルやミュージシャンの多くは(マイケルジャクソンやナオミ・キャンベル・その他大勢も)特に一流と言われる人達は皆、直毛でサラサラヘアで巻き髪も黒人とは思えない髪質に、これってカツラ?何て美容師のみならず皆さんも疑問に思った事あるんじゃないですか?そういえば以前見た映画で『ドリームガールズ』でダイアナロス役のビヨンセを見た時に歌っている時のサラサラヘア(まア見るからにカツラですが)と楽屋に戻って来てウイッグをとった時のチリチリヘアの「ギャップ」が妙にリアリテイがあり、夢と現実をジェットコースターのFUJIYAMA位の落差を感じたのを思い出しました。(映画のワンシーンですから)だから、今は良い時代なのです。サラサラヘアで金髪・整形・何でもみんなオシャレの為なんですねエ~。でも、じつはこれが怖いお話の始まりなんですヨ・・・!。アメリカでは小さい頃から(平均13歳位だそうです)市販のストレートパーマ液(手軽で安い)を使い自分で薬を付けせっせとオシャレにいそしむそうですが、洋服だったら着替えれば色々楽しめますがヘアースタイルはそうはいきません。先ほど書いて通りあちらの薬液はかなり強いし地肌なんか付いたらちょっとアブナイ・・、でもストレートヘアに憧れていますので多少の事は気にしません。そんな薬液を1年・2年・3年と続けるとどうなるか皆さんは想像つきますね・・・。綺麗になりたい願望には歯止めが利きません、年頃には髪も染めるでしょう・・もちろん市販のカラー剤です。気が付いて見たら髪がボロボロ地肌は炎症を起こし40代で髪と地肌のトラブルに髪の毛がなく肝心のオシャレすら出来ない人がアメリカには多くいるそうです。日本の場合は過保護(親切)な国ですから横断歩道の渡り方から電車の乗り降りまで注意喚起します。当然、パブリックの薬液も美容室で使う薬品も全て薬事法の法律で決められた物しか使えません。諸外国は意外とその幅がゆるいんだと言います。その理由の一つに、何より髪質が向こうの人は強いのです食べ物の違い(肉食系か草食系)が如実に出ます。白人系の欧米人は弱そうに見えますが実は油分が多く、日本の薬液なんかビクともしませんので基準が違って当然なんです。日本人の髪質は一般の方は硬くて丈夫と思っている方が多いのでは?・・・実はそうでもなく意外と薬品にはヤワなんですネ。髪は太くて硬いかもしれませんが骨格が横に張っているからなおさら多く見えるのです。(向こうの方はラクビーボールです)
皆さんもストレートパーマやヘアーカラーで手軽な市販の商品をでオシャレを楽しむ方は注意書きを良く守ってオシャレを楽しんで下さいネ。(ちなみにトラブルの件数トップワンはヘアカラーだそうです・・・全て自己責任なんです)

(写真は昔、私も髪が多かった頃、私もこのようなアフロヘアをした事があったナ~・シンミリ・・・)


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