フライフィッシングの話
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その後はまったくアタリの無い状態が続き、そろそろ上がろうか迷っていたら、結局、イブニングになってしまった。

やがて風が止むと、ユスリカのハッチが増えたのか、帽子や偏光グラスにもユスリカが纏わりついてくる。とりあえず、6Xのティペットにミッジピューパを結び、しばらくの間、様子を見ていたら、足元の水面がモコッと盛り上がった。ディンプルライズはユスリカを捕食する際の特有のライズフォームだ。すぐにフライを投げ込んでみたところ、反応はあるもののなかなか乗らず。それでも何度か打ち返しているうちに、ようやく魚が乗って、イブニング最初の1尾をキャッチすることが出来た。

調子が出てきたところで、ライズを狙い撃ちしてみるが、その後は3連続のバラシ。掛かりが浅いのか、フッキング直後のジャンプで外れてしまうのだ。そのうちにシャローでライズを繰り返す魚が現れ、ピンポイントでフライを打ち込んだところ、狙い通り一発で食ってきた。合わせると、ブルブルブルと明らかにニジマスとは違う感触で、ネットに収まったのは22センチのブルックトラウトだった。それにしても、ブルックのローリングが激しすぎて、ティペットが撚れまくっている。撚れたティペットを丁寧に伸ばし、再開したものの、その後はライズも無くなって、とうとう湖面は静まり返ってしまった。大抵の場合、ここで釣れずに終わるのだが、今回は最後にニジマスが釣れ、しかもツ抜けで納竿出来たのは幸いであった。


つづく


17:24 イブニング1尾目は体高のある32センチの銀化レインボー。




17:48 今回はブルックトラウトも釣れた。




18:26 最後の1尾は30センチ。




タックルデータ

ロッド Maxcatch Skytouch switch 11ft. 6wt.
リール Maxcatch Avid Pro 7nine
ライン Maxcatch Switch WF6/7F
リーダー バリバス スタンダード ST 9ft. 4X
ティペット フジノ プロフェショナルフロロカーボン 6X
フライ オリジナルミッジピューパ #16


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