フライフィッシングの話
川、湖、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。
 



この数年間、パンデミックの影響で管理釣場の再編が進み、老舗の釣り場はことごとく経営が変わってしまった。その結果、魅力的な釣り場は減少し、代わりに新たな釣り場がオープンしたりもしているのだが、今のところフライに限って言えば、個人的に何となくしっくりこない釣り場ばかりといった印象である。

そこで、今回は東名高速御殿場ICを出てすぐの東山湖フィッシングエリアへ行ってみることにした。ここは、栃木県佐野市にある加賀フィッシングエリアと並び、国内のルアー・フライ専用釣り場としては老舗中の老舗だ。実は私も45年ほど前に一度訪れているのだが、その時は腕が未熟でほとんど釣れなかった覚えがある。なので、それ以降は自然と足が遠のいてしまい、今回が二度目の訪問だった。

PM12:15に釣り場へ到着、受付事務所で午後券(12:00〜17:00)を購入して釣り場へ向かう。ここの釣り場は、岸が護岸の土手で覆われているためバックスペースが無く、オーバーヘッドの場合、桟橋でやる以外に選択肢はなかった。今日は南西の風が吹いているため、風下の桟橋右に多くの人が入っていたが、桟橋左は空いている。とりあえず十分なスペースが確保できたので、そこで夕方までのんびりやってみることにした。

湖面では、時折カイツブリ(水鳥)が潜っている程度で、ライズの気配は無く、まずは様子を見るため6番ロッドにシンキングラインをセットしてマラブーを引っ張ってみたところ、一投目からアタリがあり、30センチ前後のニジマスが立て続けに7尾釣れた。この時点では、15秒ほどカウントダウンしてからのスローリトリーブが有効で、魚は中層から下に居るというのが私の見立てだった。

つづく


大井松田ICの手前からは富士山が良く見える。




1尾目のレインボーはアオサギに噛まれた形跡があった。




釣れるのは小ぶりなレインボーばかりだが、魚のコンディションは良好だ。




タックルデータ

ロッド Caps Stream Trail III CFF Graphite 9ft. 6/7wt.
リール Maxcatch AVID PRO 5Seven
ライン Scientific Anglers Uniform Sink WF6S type II
リーダー バリバス ST 9ft. 3X
ティペット フジノ プロフェショナルフロロカーボン 4X
フライ BHスピードファイバーシェルターマラブー#8 オリーブ



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