
新しい生徒さんがここのところ絶えず、私としては嬉しい悲鳴をあげております、ニャー


で、で、でね
受付窓口で「ここの講座は人気講座ですので早く申し込まないと一杯になっちゃうかも」なんて説明受けて来たんだって

え?どこのことって?
もちろん、元気アートのことですよ奥さん


受講者数が増えても全員そろうことがまずないので、あまり実感がありませんでしたが、そうだよね、人気出てきたってことだよね

生徒のみんなにも早速自慢しましたら、みんな普通に「うんうん、よかったねー」って褒めてくれました…。


















その吉報(?)を持ってきてくれたのは、新人Iさん。若い女性です。
色々画材は持っているというので、前々から描いて慣れてはいるみたい。
「普段何描いてた?」「女の子描くのが大好きなんです

「私も好きっ!で、今日は簡単な道具を持ってきたかい」
「…すみません、紙もペンも忘れちゃいました

あちゃぁ。あたしもスケッチブック、今日は持ってきてないや…
ということで、紙は高校生のRちゃんから貰い、ペンは辛うじて私が貸しました。このペンは後でご紹介しますね。
とりあえず、いつものように描いてもらいます。それがちょっとおもしろかったので、
余白ナシでこの紙いっぱいに描きまくってごらん、とそそのかしてみてできたのがコレ




けっこう面白い事になりました。
みていて飽きません。ラフな線がこちらを緊張させませんし、心地いい密度です。
書き込まれた文字も意味があるよーな無いよーな絶妙なセレクトだし
遊んで描かれたのが伝わってきます。
いつもは女の子を一人描いて終わることが多いTさんですが
その周りの余白を考えずに次にいっていたというんですが
紙一枚が一つの世界なので、余った空間を作ってはいけないと思います。
何でも詰め込みなさいというのではなく
空白も、ちゃんとした世界になる様に考えて描いた方が、絵が生きてくるということです。
本番も、これくらい力抜いて描けるといいなぁ。せっかくいい線を持っているんだから、今後も力まずやりましょう

で、その線を描くのに使ったペンですが
長くなるから明日の更新まで引っ張りたいと思います、でへ。
