前々エントリから続いている「アクア」をつかった作品例できましたので~~~~~
アップしてしまいます、エイッ
使用画材:透明水彩(schmincke,Prang,Holbein,Lukas,W&N)支持体: 水彩用キャンバス「アクア」SMsize
あくまで私の個人的な感想を書いているからね。そのあたりはくれぐれもよろしく

周囲の人たちの使用感に対するコメントとはちょっと違うみたいなので…。
紙と全く同じというわけには行きませんでしたが、ちゃんとキャンバス地に水分は吸い込まれます。
商品説明にもあったように、
「ウォッシュ技法には不向き」は納得。けっこうしっかり吸い込んじゃうんです。
それでも・・・癖でやってしまうのが人間の性。
「こんにゃろー。取れろーっ!!」とガシュガシュやってみると
ある程度色は取れました
でも、紙ほどのウォッシュ効果は得られないようなので注意は必要のようです。
あまり色を重ねられない、という意見も事前に仕入れていましたが
私なりには
ガンガン重ねられることできました。
キャンバスに、水彩を用いることで弱弱しい印象にならないように、
水彩絵の具で描いたと思われないぐらいにしっかりと仕上げたかったのです。
色を薄く延ばすことより

乾いた頃合いをみてまた重ねる

ちょっと濃いめに色を溶いて使う
など気を付けました。
わざわざ水彩用キャンバスを用いなくても、
たとえばリキッドタイプのアクリル絵の具を使うとか
ペイントメディウムなどの伸ばし剤をつかなどで、イイのではないのかとも頭をよぎりましたが
たしかにその方法でも十分にそのような効果は得られるのだと思うのですが
何が素敵って気軽なことなんです。
リキッドタイプをわざわざ買わなくてもいいし、キャップをいちいち開け閉めをしなくてもいい。
キャップの開け閉めまで面倒って思う私って一体…。しかし、ここがけっこう重要なポイントなんじゃないかな。
一つの道具でsketchの様に制作ができる。パレットを広げ、チューブから一つずつ色を絞ることをしなくても
紙の延長線上としてキャンバスを支持体に選ぶことができる。
ペイントメディウムの乾燥前の白濁に気を囚われることもないし…。
あと、発色もいいし、まだやったことはないけれど、色鉛筆などの併用もできそうな気もする。
構えなくてもキャンバス作品を作ることができる点は大きいのではないでしょうか。
札幌にある某画材屋さんでは、店頭ではSMサイズのみの取り扱いだけど、取り寄せで各サイズ、ロールと購入することが可能だそうです。
ためしてみる価値はあります!!
わたしは明日また買ってこようと思います~