思い込みパワーの凄さを改めて感じました。
最近奥様がずっと
劇の脚本を書いていたのね。
それが行き詰まっていて
ずっと悶々していて
そのもんもんしている状況が続いているから
他のやるべき行動などにもとりかかれないでいたのです。
自分も何度も相談をされてきた
劇だから
現在から未来に行き
そこから段々と現在まで戻ってくるという設定なのです。
その中の
ラストシーンでの終着点のときに
色々な登場人物たちの設定が絡み合って
すっきりしないで悩んでいたのです。
その設定を仮にAと呼びますね。
奥様は、その設定でやると説明が多くなってしまうので
見ている人達が疲れてしまうので悩んでいた。
演じている人達もそれは感じているので
イマイチ盛り上がらないそうなのです。
自分は
そのAという設定だと時間が伸びてしまうし
説明が多くなり、確かに白けてしまうというとらえは奥様と同じ。
なので
この設定は駄目だから
その分
最初に魔法をかけ、ナレーターによる一言説明を入れて進行すればいいのではないかと提案してきた。
昨日も
娘も出てきて一緒に考え
色々な場面や状況を考えたけれど
結局解決できなかった。
こっちが勧めたヴァージョンも
奥様はすでに想定済で
その場合には
新たに別の問題が発生してしまうらしい。
夜も更けて
最後は奥様が一人で考えた。
タイムリミットも間近だったから。
そして
とうとう
閃きが舞い降りました
散々悩んできたけど
結局最初に考えた終幕の設定Aの
ままでOKだと納得できたそうです。
お客様視点に立ってみた時に
一番自然に見える見方が鮮やかに浮かび上がった!
まるで霧が晴れた感覚だったそうです。
散々思い悩んでいたので
電話口の声も
晴れ晴れとしていました。
奥様の解決したという話を聞いていて
今回は
自分の思い込みにより
視点がせばまっていたと気づきました。
設定Aに対して
最初に感じたイメージだけで
それは無理
と決めつけてしまい
それについての可能性を検討しなかった!
ネガティブ系の思い込みをした場合には
多分こういう仕組みになっているのだろうと思いました。
第一印象では無理だと思ったけれど
もう一度見てみよう!
別の視点から見たらどう見えるのかな?
こんな考えをするだけで
色々な可能性が広がっていくのだろうなと思いました。
私の感じ方や行動って
ちょっとなんとなく嫌そうに感じるなって人にあったとしたら
魔法かけて
その嫌そうな部分をなくしてもらったら
あなたとお付き合いしていきますね
と
いうのと同じだと思いました。
感じてしまった違和感や、否定するような思いはそれはそれで大切ですが
それにより
相手を変えようとしたり、消し去ろうとしたりするのは
いけないというよりも
可能性を探る自分の見方が閉じてしまうのですね。
この間の黒いシャープペンシルがなくなってしまったと大騒ぎしたのと同じで
思い込みを信じてしまうと
視野が狭くなるのですね
シャープペンシルで学んだはずだったのに
なかなかですね。
だけど
こうやって気づいたり感じたりしたものが
たくさん積み重なっていけば
力になっていくのでしょうと思いました。
まあ
特にネガティブ系の思い込みをしたと気づいた場合には
視野を広めるようにリマインドしておきます。
疑うべきは
自分は正しいという発想なのですね。