振り向けばカジュアルウォーターII

某ゴルフサイトで連載していたコラムの続編です。

No.41 新旧交代

2005-07-19 | ゴルフ
沖縄 サンマリーナビーチ桟橋


【今週の1枚】沖縄 サンマリーナビーチ桟橋
すばらしい風景にはよけいな言葉は要らない。ただただその光景を目にする機会を与えてくれたことに感謝するのみ。しいて言葉にするのなら“ありがとう”だけで十分だろう。
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2週ほどお休みしました。その間、別にさぼっていたわけではなく、ホームページのメンテナンスをいろいろやってました。まあ表面上はあまり変化がないんですけど、バックエンドでいろいろと……。

さて全英オープンが終わりました。今年はタイガー・ウッズ以外にないだろうと思っていましたが、まさか4日間、完全優勝になるとは想像以上でした。全米オープンのときはなぜだかウッズはないだろうという気がしたのですが、今回はそれ以外の予想ができませんでした。

開催コースがセントアンドリュースだったからかも知れません。やはり聖地と呼ばれるコースでの開催はそれにふさわしい選手が勝つのが定石。ましてや今回はジャック・ニクラスがメジャー最後の試合として出場したわけで、そのバトンを受け取るのはウッズ以外には考えられなかったというところでしょうか。

ニクラスの2日目の最終ホールでの勇姿は、ゴルフファンの胸に永遠に残るでしょう。橋の上からファンの声援に応える姿、最終ホールでのバーディ。やはり役者が違うなというところでしょうか。

ワトソンとの組み合わせというのも心憎い演出でしたねぇ。まさに晴れ舞台にふさわしいペアリングで、花道を添えたという気がします。この組み合わせには主催者に感謝を述べたいですね。

ニクラスには、「これまですばらしい感動をありがとう」と、それだけを言いたいです。これからウッズをはじめとする選手達の新しい歴史がつづられていくとは思いますが、そこまでの道はやはりニクラスが切り開いてきたと思います。

本当にありがとう、そしてお疲れさまでした。


 from Manabu **Springwater** Shimizu
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