振り向けばカジュアルウォーターII

某ゴルフサイトで連載していたコラムの続編です。

No.11 登録申請

2004-12-12 | ゴルフ
丸の内仲通りホワイトイルミネーション


【今週の1枚】丸の内仲通りホワイトイルミネーション
街中がキラキラ光るイルミネーションに彩られるようになってきました。いつもは足早に歩く人々も、一瞬足を止め、光の洪水に体をゆだねる……いよいよ冬の訪れ。 → 壁紙
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今年は最後まで話題のつきなかった女子ツアー。先週は新人戦が行われ、イルミネーションのごとくきらめく星達が、その腕を競いました。例年以上に盛り上がった原因は、宮里藍プロ、そして横峯さくらプロら、人気のあるシード選手の参加でしょう。

この横峯さくらプロ、レギュラーツアーでは優勝がないものの、数試合でのシード権の獲得、ステップアップツアーでの優勝など、宮里藍プロに負けない実力の持ち主であることは言うまでもないでしょう。来季、フル参戦でどんな成績を残すかが楽しみです。

その横峯プロが来季以降の登録名を「さくら」で登録しているということがニュースになりました。これまでカスミ・アダチプロの登録例がありますが、名前だけでの登録となると前例がなく、協会のほうでもいろいろ討論されているそうです。足立香澄プロも「カスミ」で登録しようとしてはねられ「カスミ・アダチ」でプレーしていました。

なぜ名前だけではいけないのか? 現在賛否両論らしいのですが、反対派の意見としては「前回(カスミ・アダチ)認めなかったのに、今回認めるのは、前の人に失礼」という意見があるそうです。これはわかります。わかりますが、今後は認められるってことにすればいい話。これまでダメだったから今後もダメじゃあ何も進まない。

もう一つ耳にした話としては「一度認めると、次々とんでもない名前が登録される可能性がある」という意見。とんでもない名前というのが何を想定しているのかわかりませんが、自分を表す名前に、そんなとんでもない名前をつけるもんでしょうか? たとえば放送禁止用語だったり差別用語だったりしたらまずいと思いますけど、そうじゃなかったら別にかまわないと思うんですけどねぇ。

確かにまったく制限なしだと、どこぞの野球場じゃないですけど、企業に命名権を売るなんてビジネスもできたりする可能性もありますし、必要なら基準を設ければいいんじゃないですかね。

さらにこんな意見が聞こえてきました。「会員名簿が混乱する」……何言ってんだか(^_^;) 毎週変わるとかいう話でもないし、それで定着したらそうそう変えるものではないと思いますし、名簿に何が記載されているかは知りませんが、そんなこといったら引っ越しもできない。この発言は協会のデータ管理能力を疑いますね。

私個人の意見としては「さくら」でなんら問題ないと思います。名前とその人物が一致すればそれでいいし、問題となるようなことはないですよね。ぜひ認められればいいなぁ。


 from Manabu **Springwater** Shimizu
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