人生二度目の水晶岳山頂。何だか感慨深い。
黒部五郎岳。あの時もこの光景を見たことを思い出す。
槍ヶ岳、穂高連峰が遥かに遠い。
薬師岳山域が迫って見える。
赤牛岳方面。
ここからは温泉沢に向かう。
ゴツゴツとした岩の登山道で歩き辛い。
荒涼とした景色が続く。左右ともに切り立った稜線。
中々温泉沢への分岐が現れず、焦る気持ちが募る。
ようやく分岐に辿り着く。まずは薬師岳を見ながら降る。
ザクザクの坂道。滑らないよう神経を尖らせる。
途中から赤牛岳方面へと方向が変わる。かなり降って来たので赤牛岳を見上げるまでになって来た。
まだ先は谷底へと続く。
ようやく樹林帯に入り、ホッと一安心。この辺りのナナカマドの紅葉は鮮やかで秋を実感する。
沢音が聞こえ樹林帯歩きが終わる。稜線は彼方に見え、これでキツイ降りが終わり、後少しだと感じる。
ここからは沢歩き。
本流と合流する。終わりも近づき、なんて思ったが、先はまだ程遠く、道なき道、岩を伝う渡渉を何度も繰り返す。
飽き飽きするほどの沢歩きの先に、温泉のホースが見え、今度こそ終わりが見えて来た。
この日は高天原山荘に投宿。
荒涼とした景色が続く。左右ともに切り立った稜線。
中々温泉沢への分岐が現れず、焦る気持ちが募る。
ようやく分岐に辿り着く。まずは薬師岳を見ながら降る。
ザクザクの坂道。滑らないよう神経を尖らせる。
途中から赤牛岳方面へと方向が変わる。かなり降って来たので赤牛岳を見上げるまでになって来た。
まだ先は谷底へと続く。
ようやく樹林帯に入り、ホッと一安心。この辺りのナナカマドの紅葉は鮮やかで秋を実感する。
沢音が聞こえ樹林帯歩きが終わる。稜線は彼方に見え、これでキツイ降りが終わり、後少しだと感じる。
ここからは沢歩き。
本流と合流する。終わりも近づき、なんて思ったが、先はまだ程遠く、道なき道、岩を伝う渡渉を何度も繰り返す。
飽き飽きするほどの沢歩きの先に、温泉のホースが見え、今度こそ終わりが見えて来た。
この日は高天原山荘に投宿。
そして三日目はそこから飛越新道へと、強行軍の歩きで身も心もクタクタになった。
こんなハードな山旅はもう二度と出来ないが、次にこのエリアを歩くのなら、夏の時季、周りの山々を眺めながら散策気分で歩いて行きたい。
今はこの山旅の想い出に耽りながらも、次の山旅へ向けてモチベーションを上げて行きたい。
(2020年9月29日〜10月1日)
(2020年9月29日〜10月1日)
(終わり)