キツイ登りが緩やかになり、山頂はもう間近。
山頂に到着。前回ここに立ったのは20年ぐらい前。記憶はぼんやりと霞んでしまっている。
黒部五郎岳から三俣蓮華岳への稜線。
薬師岳方面。
これから向かう水晶岳方面。かなりキツそうなアップダウンが見てとれる。
歩く途中から、右側前方には野口五郎岳からの稜線が見える。あの稜線を歩いたのは何年前の事だっただろうか。
立ち塞がるワリモ岳。
鷲羽岳を振り返る。急な下り坂だったが、見返すと改めてそう感じる。
左側から回り込む細い道を行く。
水晶岳全貌が見えてくる。続く道はまだ長い。
分岐から見た雲ノ平方面。
ここからはゆったりとした稜線歩きになり、安堵する。
赤岳への登り。名前の通り赤茶けた大地。
赤岳を乗り越えると、水晶岳への道が開ける。
少しずつ水晶岳が迫ってくる。
近づけば、山頂へと続くギザギザの山並みが確認出来る。
梯子を登り乗り越えると、次は岩場のトラバース道に続く。中々手強い。
そして、山頂のある北峰が見えて来る。
(続く)