La Nuit Opératique deux

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毒素たっぷりの雑談

新国 蝶々夫人☆☆☆

2007-03-25 19:47:16 | 感想2007
2007年3月25日新国立劇場 蝶々夫人☆☆☆於 新国立劇場オペラ劇場
蝶々さん・・・・・・・・・・・・・岡崎他加子
スズキ・・・・・・・・・・・・・・大林智子
ピンカートン・・・・・・・・・・・ジュゼッペ・ジャコミーニ
シャープレス・・・・・・・・・・・クリストファー・ロバートソン
指揮・・・・・・・・・・・・・・・若杉 弘
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京交響楽団
初演の時から好きになれない演出です.見慣れたのと,主役がみんな良かったので,星多めです.
特に,今日はスズキが素晴らしかった.
舞台中央に10畳敷きぐらいの畳と思わせる部屋みたいなのがあって,その廻りが三和土,その外が地面・・・・と思わせるような装置なのに,
  • 蝶々さんはいきなり草履のまま畳に上がる.ゴローは足袋のまま地べたを歩き回る.
  • 女性達がヒザを曲げる奇妙なお辞儀をする.
  • なのに地べたに正座して三つ指つく.
  • 蝶々さんが白無垢なのに,何もかぶっていない,一方,付き添いの婆達がなぜか角隠し.
  • もう一人の婆は振り袖.
とにかく「日本の知識がいい加減なイタリア人が演出した」みたいだけど,演出は栗山民也.全くわけ分からない.
次期新国監督,若杉センセの音楽は良かったけど,相変わらず歌いながら振るので,ちょっとうるさい.
ジャコミーニ,鬘被って若作り,でも,彼の声にピンカートンがあっているかどうかは疑問.
カーテンコールではジャコミーニ,好々爺に変身,子供役が可愛くてしかたのないおじいちゃん.
子役も可愛い可愛い.だから,最後の自害のシーンで子供が出てくる演出はきらいなの!



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