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強い保護者

2015-06-11 23:06:11 | 日記
私は人生も半分を迎える年齢ですが、
私などが子供の頃の先生は、逆らえない、威厳がある、おっかない、拳骨が飛んでくる等々、

様々な先生がいましたが、理不尽な先生は殆どいなかったし、

愛があったなぁ。

それを、親も理解し、安心して、先生にお任せしているという、信頼関係が成り立っていたものである。

ところが、このところの先生は、
ちょっと勝手が違うようですね。

って場面、息子が小学校時代、
何度かありました。

親の顔色をうかがうような先生、
増えましたねぇ。(^_^;)))

よって、いわゆる、
モンスタ~ペアレントに逆らえない
という現象を何度か見ました。

以前、息子とその仲間のことで、
わりと小学校で問題になった出来事
がありました。

ある同級生の子供から、
息子とその仲間達がお金を巻き上げた事件です。

あまりクラスメイトから好かれていない子供だったらしいのですが、
ある時、
「このお金を上げるから遊びに付き合ってくれよ」
と言ってきたそうです。

息子達は、これはあとから知って、
「そりゃやっちゃだめだろ。二度とすんなよ。」
って怒ったのですが、
そのお金でその子も含め、みんなで御菓子を買って食べたそうなんですよね。(^_^;)))

その事が、大問題に発展。
その子の親が、息子が、息子達からお金を巻き上げられたと言っていると、すごい剣幕で
学校に連絡したそうです。

いわゆるカツアゲってやつですね。
学校の先生より自宅謹慎を命じられました。

びっくりしたのは、息子とその仲間の親です。

確かに、良くないことをしたと認識はあり、そのことで怒られたなら納得なのですが、

おいおい、少し違う話になってねえか?

他の仲間の親御さんの申告により、
息子達は、一人一人面談をしてもらうことになったのですが、

面談から帰ってきた息子の第一声が

「だめだぁ、先生が全然、話聞いてくれない。何を言っても、カツアゲしたんでしょ?だってさ、もう俺、学校行きたくないよ。」

半分、呆れて帰ってきました。

なんの為の面談だったのか。
私も呆れてしまいました。

傾向として、大騒ぎをする親の納得する方向に持っていきたがりましたね。
そうなると、もう泥沼状態。

あまりに親の顔色をうかがいすぎて、理不尽なジャッジが重なり、
臨時の保護者会まで開かれ、
素人から教育者とはこうあるべきと
唱えられる等、プライドもずたずた。

精神的に参ってしまい、心労でしばらく休職してしまいましたから。
(^_^;)))

あとは、学童保育での話ですが、
ある時、迎えに行くと、
「息子がトイレのドアのガラスを割ったので弁償してください。」
と言われました。

その時はお詫びをし、金額がわかりましたら弁償することを伝えて息子と
帰宅しましたが、
自宅でよくよく息子に事情を聞くと

同じ学童の子供が、いたずら心からか、息子の筆記用具を持って、トイレに逃げ込んでしまったから、
「返してくれよ」
と押し問答をしていたらガラスが割れてしまった。
だから、自分だけが悪いわけではないとの言い分。

学童保育の先生に連絡をし、事実確認をしたところ、その通りだったことを学童の先生も認めたものですから、

「弁償をしたくないということではないです。ただ、ここで全額弁償したら、息子の気持ちを無視することになってしまいます。責任は息子とその相手の子供てすから、その親が、半額づつ支払うべきだと思うのですが。」

と、本来、先にチョッカイ出してきたのは向こうなんだから、弁償は向こうの親に全額払わせてもいいぐらいだぞと心で思いながらも

話すと、

そこで帰ってきた先生からの返答が

「あちらの親御さんにも連絡した方が良いということですか?」

あからさまに、連絡したくない様子。

こりゃ、言いやすい親を選んで言ってきたんだな。そんな事情で、
息子の気持ちを無視すんなや。

と思ったものですから、

「申し訳ないのですが、息子の気持ちを親としては裏切られないので、よろしくお願いします。」

と伝え、電話を切らせていただきました。

結果、あちらの親御さんも、こちらの言い分は当然のこと、半額支払いますと言ってくださったことで解決しました。

というような一件もありました。

なんか、そこに愛はあるのかい?

と言いたくなりますよね。

(^_^;)))

でも、あくまで、個人的に思うのですが、

自分の子供が可愛い、守ってやりたいという気持ちが強いばかりに冷静な判断、ジャッジが出来なくなっている親も多くいますが
(気持ちはすっごくわかります。私も
親バカのハシクレですから。)

きちんと根拠を持って対応していれば、そんな親からの文句によって、
罰せられることなんてないと思うんです。

どうか、先生は、教育者として、
本来の自分を見失わないでください。


ふと、そんなことを思い出したものですから、blogで話してみました。

つまらない話ですみません。
(*^^*)