韓国がおかしい26 国連事務総長まで・・・・反日発言

韓国を訪問中だった国連の潘基文事務総長は８月２６日、ソウルの韓国外務省で記者会見し、歴史認識問題をめぐり、日本と中韓との対立が深刻化していることについて
「日本政府と政治指導者は自らを深く顧みて、国際的な未来を見通すビジョンを持つことが必要だ」と述べ、日本政府に注文を付けた。

具体的な点には言及しなかったが「侵略の定義は定まっていない」とした安倍晋三首相の発言などを念頭に置いているとみられる。国家間が対立する問題で、国連事務総長が一方の態度に問題があるとの認識を強い表現で示すのは異例だ。

潘氏は歴史認識を正しく持つことが未来志向的な隣国同士の友好関係につながるとの認識を示しながら、日本政府を名指しして態度変化を促した構図だ。潘氏は韓国の外交通商相などを務めた。

当然のことながら日本の官房長官がすぐに反論した。
しかしこの菅官房長官って素晴らしいね、激せず、しかしおもねずに冷静に発言する。民主の藤村や平野がどれほどひどかったかがよく分かる（二人共ご臨終になったが）。


国連事務総長という立場は複数国家の代表として、職務の中立性が求められる。
国家間が対立する問題で、国連事務総長が一方の態度に問題があるとの認識を強い表現で示すのは異例な事で、国連憲章１００条には、「事務総長および職員は、この機構（国連）に対してのみ責任を負う国際的職員としての地位を損ずるいかなる行動も慎まなければならない」と規定している。

この潘基文だが色々と問題を指摘されている。
ちょっと遡るが彼が国連事務総長に立候補した時、日本も彼を推した。それは彼が役職に相応しい能力を備えていたとの判断ではない、同じアジアそして隣国に対する配慮といってよいだろう。
2006年10月に、ソウルを訪問した麻生太郎外相（当時）潘が次期国連事務総長に当選した事について「我々もアジアとしても大変誇らしい」と祝福し、これに対して潘は「日本は国連で活動を活発にしている重要な国だ。安保理議長国として努力している事を評価する」「事務総長に就任したら、日本と緊密に連携、協調していきたい」と述べている。

しかしその後の行動で問題が多い・・・・・・
例えば台湾の国連加盟問題について「台湾は中華人民共和国の一部」という見解を示したことについて、日本、アメリカ、オーストラリア政府が「この見解は不適切である」と申し入れた。
潘基文は、国連は「一つの中国」を承認しておらず、加盟問題は安保理の専決事項であるにも関らず台湾の国連加盟申請を「中国は一つ」と申請を却下した。

国連の主要なポストに、例えば、元国連大使の崔英鎮を駐コートジボワール特別代表に、潘の娘婿のインド人が国際連合イラク支援ミッション (UNAMI) の官房長に抜擢されるなど、自国民や親族などを起用した事から縁故主義であるとして、潘に対し国連内部から反発が生じている。

これに対して潘は、元々国連への財政負担の割に極端に職員数が少なかった韓国人職員の数が増えたに過ぎないと反論している。

2007年10月24日の「国連の日」においては、恒例行事として国連本部で事務総長主催のコンサートが開催され、加盟192カ国の大使や外交官ら約1600人が出席した。
会場内で、韓国国連代表が作成した「Welcome to KOREA」と題された、日本海を「東海」と表記した英文のパンフレットが式次第と共に配られていた。

歴代の国連事務総長は、重要なポストである事に比べて大きな実績を上げてこなかったが、潘については「その中でも際立って無能」との評価を受けてきている。

ニューズウィークは、韓国外相から事務総長に転じた2年半の間に大きな失敗を犯したわけではないが、核問題や難民問題にも関心を示さず、「世界中で名誉学位を収集して歩き、見事なまでに何も記憶に残らない声明を発表し、事務総長として影響力を発揮出来たかもしれない貴重な機会を無駄にする事に費やしている」と評した。

また米誌フォーリン・ポリシーにおいても歴代事務総長の中でも特に指導力や存在感を欠き「国連を無意味な組織にした」と酷評され、英誌エコノミストからも潘の管理・調整能力不足を指摘され、自身が最重要課題に挙げた地球温暖化問題も含め大きな実績はなく、欧米諸国の支持を失っているともされた。こんな男なのだ・・・・・・

さてその後だ。潘基文国連事務総長は２８日、オランダ・ハーグでの記者会見で、歴史認識問題で日本に自らを省みるよう求めた自身の発言に日本政府が疑問を示したことについて「日本で誤解があり残念だ」と述べた。


”誤解”はないだろう・・・・・・
自分の発言の非を認めて謝罪するのが筋ではないか！！
しかし、結果的に日本はこの見解で矛を収めることにした・・・・・・・