
とりあえず「オーソドックスな1本」を求めた、渓流スピニングタックル。
リールは、20ルビアス LT2000C-XH。
渓流のスピニングは、想像以上にテクニカルだった。
ちゃんとキャスト練習しないと、釣りにならない。
アジングをやって10年になるが、その間、キャスト練習なんて1度もやったことがなかった。
海ではキャスト精度なんてなくても、とりあえず飛ばせればそれで十分釣れる。
しかしそれでは、山の中の支流の釣りに全く通用しないということがよく分かった(笑)
精度の高いキャストはベイトの方が断然やりやすいのだけど、
飛距離の欲しい場面では、スピニングの出番。
小さな支流に時々現れる大淵や滝壺、支流でも比較的大きめの川幅30mくらいの里川などの攻略で活躍する。
オープンエリアでは、時々スピニングでフルキャストするとスカッと気持ちよい。

そのうち、飛距離を求める場面だけではもったいないと思い始めた。
スピニングで華麗なキャストをしている方々の動画に影響を受け、
真面目にキャスト練習に取り組んだ。
幸い、家の前に幅2mほどの用水路があり、週末、子守の隙間時間を見つけては練習している。
サイド、バックハンドキャストで狙ったピンポイントにキャストを決めるのはまだまだ難しいが、
一応、前方には飛ばせるようになってきた(笑)
あと、意外とフリップキャストの方がやりやすかった。
竿を頭上まで上げずに、低弾道でルアーがまっすぐ飛んでいくので、面白い。
フリップキャストを落ち込みのピンポイントに決めて、ヤマメがヒットした時はすごく嬉しかった。
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