新井律子建築設計事務所のブログ
大阪・北浜で住宅の設計を中心に仕事をしています
 



元旦、母にいただいた葉書から、皇服茶(大福茶)と弁財天吉祥初稲穂がいただけると知り六波羅密寺(ろくはらみつじ)にお詣りに行きました。たび重なる兵火をのがれ、六波羅蜜寺には空也上人立像と平清盛坐像など平安・鎌倉期の木像彫刻を代表とする名宝が数多く安置されています。
   
弁財天吉祥初稲穂をいただき、並んで宝袋と金の米俵をつけていただきます。梅の入った皇服茶も美味しく、今年は良いことがあるかな?
三日は奈良の大安寺(だいあんじ)へ
大安寺は、奈良市中心部にある高野山真言宗の仏教寺院。本尊は十一面観音。開基は聖徳太子と伝えられています。南都七大寺の1つで、奈良時代から平安時代前半は東大寺、興福寺と並ぶ大寺であったそうです。
また、「癌封じ」でも有名で母が毎年御札をいただいています。三が日は大般若会の祈祷が終日続けられます。本堂で癌封じの御祈祷をしていただきました。

   
だるまのおみくじを引きます。「小吉」です。だるまの下のひもに結わえて、厄除けで有名な「岡寺」へ向かいます。
三輪神社の渋滞をやっとくぐり抜け明日香に到着。
ここもたくさんの人で賑わっています。厄年の人が多いのでしょうか?ちなみに、私は今年、「小厄」らしいです。

   
厄除けのぜんざいと厄除けのお線香を買って帰ります。
四日は和歌山の粉河寺(こかわでら)へ
粉河寺は、和歌山県紀の川市粉河にある天台系の寺院。西国三十三所第三番札所。山号は風猛山(ふうもうざん、かざらぎさん)。宗派は天台宗系の粉河観音宗総本山。
本尊は、千手千眼観音菩薩。伝承によれば創建は宝亀元年(770年)、大伴孔子古(おおとものくじこ)によるとされています。
大門から角刈りの木のある参道を抜け中門へ

  
  
左右の間に四天王像が安置されています。

  
   
豪壮な石組みに植栽を合わせた座視式の枯山水蓬莱庭園も有名です。桃山時代・上田宗箇の作庭とされる先例のない様式との事。

  
お詣りを終え、おみくじを引きます。「大吉」です!「太陽が頭上に輝いているような盛運です」と。招き猫と一緒に持ち帰ります。
お正月のお寺詣りで、今年良い年になりそうです。今年もよろしくお願いします。



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