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モグリッチョのフィールドノート

八丈島の自然などを紹介しています。

雪化粧

2025年02月24日 | 島景色

 

 15時過ぎに遠くで雷鳴が轟き外が暗くなって、雪が舞い始めました。それは直ぐに雨に変わりましたが、久々に山は薄っすらと雪化粧です。

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ハクトウミノウミウシ

2025年02月20日 | ウミウシ

学名:Tenellia nakapila

 体長:11mmの個体です。体側と背側は紅藤色、触角と口触手がアンバーオレンジで先端部の極小域が透明、触角の中間域に白帯がある。背側突起は白色で7群あるとされている。頭部前面の白色部分がハクトウミノウミウシという和名の所為となっているようです。

 

 体長:8mmの個体です。体色は発色が良く、背側突起も7群確認できます。

 

 体長:7mmの個体です。体色が薄く、背側突起が5~6群しか確認できません。欠損しているか突然変異なのかも知れません。

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偏西風の振幅

2025年02月10日 | 独り言

 

 極地では他の地域よりも数倍のスピードで温暖化が進んでおり、そのため極地と赤道付近の温度差が縮まって、偏西風の振幅が大きくなる原因となっているそうです。この影響で北半球でも干ばつ,豪雨,大雪などの気象災害が多発しています。

 冬期、日本列島では極地から寒気が南下し、温暖化による海水温上昇で大量の水蒸気が発生しているのも相まって、近年、各地に警報級の大雪を降らせることが多くなっているようです。

 地球温暖化に対しての本腰を入れた対策を講じられていない中、米国の「パリ協定」からの離脱、及び生産過程で大量の温室効果ガスを大気放出する化石燃料の増産。ある日本の企業団体は米国の化石燃料増産に期待を示すものも、とても正気の沙汰とは…。

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冬景色

2025年02月04日 | 島景色

 

 冬期、西高東低の等圧線が混み合った典型的な冬型の気圧配置となり、高気圧から低気圧に向かって吹く西寄りの強風が吹き荒れ海は大時化状態です。

 その影響で定期船の欠航も多々あり、欠航が連続するとスーパーの商品棚から商品が次から次へと姿を消して殺風景な状態になってしまいます。その景色は一昔前の社会主義国の常時品薄の店を思い起こさせますよ。

 


 

追記:海岸の岩や桟橋などで大波が砕け、強風に煽られて潮がブリザードのようになって島を駆け抜けていきます。

 

 

 桟橋を大波が洗っている…というよりは、のみ込まれています。このような状況では定期船は接岸できません。

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