モグリッチョのフィールドノート

八丈島の自然などを紹介しています。

エンビノアルダガイ

2010年08月02日 | ウミウシ
学名: Noalda sp.
 
 
 体長は7mm で、殻高は貝殻の前後に被膜を被っているためよくわかりませんが 2mm ほどではないでしょうか? 興味深いフォームをしたウミウシです。頭部には ウミコチョウ科の仲間 のような頭盾Lし、背中には オオシイノミガイ科の仲間 のように貝殻を背負っている。また、カノコキセワタ科の仲間 のような左右の長さの異なる二股に分かれている尾がある。

 このウミウシ、永い年月を経てどのように進化して行くのだろうか?? ウミコチョウ科の仲間やカノコキセワタ科の仲間も、このウミウシと似たような進化を遂げてきたのだろうか??? そんな悠久の時の流れに想いを馳せると、キョーミは尽きないのであります。
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