学名: Arothron hispidus

体長:30cmほどのフグで、愛嬌のある容姿からダイバーの間でも人気者です。ある日、ややウネリのある底土を潜っていると、前方に力なくフラフラと泳ぐ(泳ぐと言うよりは、漂うと言った方が正確かもしれません)サザナミフグを発見。様子がおかしいと思い追いかけ横に並んで確認したところ、な、な、なんとフグの顔面にはテナガダコらしきタコの脚が張り付いておりました。私はこの状態を見て、フグには悪いのですが「プッ」と吹いてしまいました。おそらくタコを捕食しようとして逆襲されたもののと思われ、その千切れた一本の脚は胸鰭に達して鰭にしっかりと絡み付いていました。
漂えど沈まず!
これがなかなか実践できない。しかしながら、このフグはそれを実践しているようです。って、このフグにとっちゃー生死の境を漂っている大問題なのでありますよ。
漂えど沈まず!
これがなかなか実践できない。しかしながら、このフグはそれを実践しているようです。って、このフグにとっちゃー生死の境を漂っている大問題なのでありますよ。
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