学名: Trigonotis peduncularis
葉を手で揉むとキュウリの匂いがすることからこの和名がついたようです。春に咲く花の直径は2mmほどと小さく見過ごしてしまいそうなのですが、よく観察すると淡い水色がなんとも美しい花なのです。八丈島では日当たりの良い空き地などで普通に見かけます。アジア各地に分布し、日本には麦作の伝来に伴って帰化し日本各地に広まったそうです。このような帰化植物は史前帰化植物と呼ばれており、史前帰化植物とは農耕の伝来と共に渡来し歴史に残っていない帰化植物のことを言うそうです。
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