学名: Coenobita rugosus
カナガメと言っても亀の仲間ではありませんよ。八丈島の方言でヤドカリの仲間のことをそう呼び、特にオカヤドカリの仲間の体色が青色から紫色の個体を青大将、白色の個体を白大将、赤みが差している個体を赤大将と体色によって呼び分けもします。投稿画像の個体はナキオカヤドカリではないかと思われます。
陸生のオカヤドカリの仲間は海岸沿いに生息し、波打際で産卵して幼生は海中で成長し陸に戻って来て、体に合った小さな貝殻を背負って陸上生活を送るようになります。雑食性で海岸に打ち上げられた魚などの動物性のものからキャベツやキュウリなどの植物性のものまで何でも食べます。はさみ脚の指部(実際にものを挟む部分)は以外に小さいのですが、小さい分そこに力が集中するのか?挟まれるとペンチで挟まれたようで想像を絶する痛さです。しかもちょっとやそっとでは放してくれません。この強情さには閉口させられてしまいますよ。私もガキンチョの時によく挟まれました
体に合った適当な貝殻が見つからなかった時は、洗剤の容器などのプラスチック製のキャップを背負っている個体も見かけます。この個体は貝殻ではなくカメノテの胴体部?を背負っており、まるで毛糸の帽子を被っているようです。そこから覗かせている愛嬌のある眼はこちらをうかがっているようで、それがまた何とも可愛らしいのであります。
これらオカヤドカリの仲間は天然記念物に指定されてるから、捕って持ち帰っては駄目よ! その場で観察する程度にしてね。
陸生のオカヤドカリの仲間は海岸沿いに生息し、波打際で産卵して幼生は海中で成長し陸に戻って来て、体に合った小さな貝殻を背負って陸上生活を送るようになります。雑食性で海岸に打ち上げられた魚などの動物性のものからキャベツやキュウリなどの植物性のものまで何でも食べます。はさみ脚の指部(実際にものを挟む部分)は以外に小さいのですが、小さい分そこに力が集中するのか?挟まれるとペンチで挟まれたようで想像を絶する痛さです。しかもちょっとやそっとでは放してくれません。この強情さには閉口させられてしまいますよ。私もガキンチョの時によく挟まれました
体に合った適当な貝殻が見つからなかった時は、洗剤の容器などのプラスチック製のキャップを背負っている個体も見かけます。この個体は貝殻ではなくカメノテの胴体部?を背負っており、まるで毛糸の帽子を被っているようです。そこから覗かせている愛嬌のある眼はこちらをうかがっているようで、それがまた何とも可愛らしいのであります。
これらオカヤドカリの仲間は天然記念物に指定されてるから、捕って持ち帰っては駄目よ! その場で観察する程度にしてね。
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