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濡れてシビれて

日々のキーボードと電子楽器と音楽を自己満足で語るブログ

小さいけどすごいんだぜ ■■KORG microKORG mk-1

2013-03-29 20:16:48 | 楽器・機材

※本ブログ記事は、2016年末より新ブログに引越し中です。よろしかったらそちらも読んでみてください↓

 「キーボーディスト、脱初心者を目指す <http://kblovers.jp/>
 


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お花見に行きたくてどうしようもないAndyです春到来です。


今回ご紹介するのは、数日前に買ったばかりのKORG microKORG mk1です!
兄弟機にmicroKORG XL+(2012年発売)があるのですが、僕が買ったのはいわゆる初代です。



てっきりmk1の方は生産終了かと思いきや、まだ現行だったのですね、
発売は2002年で、2012年には10周年を記念して、オールブラック、赤×黒の
カラーリングのモデルも生産されました。
僕はノーマルカラーのを中古で買ったのでとてもお手頃でした。


購入の経緯としては、この子に搭載されているVOXオルガン音がどうしても欲しかったため。
これが50%ほどの動機で、残り30%がアナログ音、20%がボコーダーという内訳(?)です。


まだ触り始めて数日なのですが、ファーストインプレッションとしては、、

ものすごくいい!!


ですね。
ミニ鍵盤37鍵の3オクターブというおもちゃっぽい外観ではありますが、
出音は結構本格的です。まさかこの価格でこんな存在感のある音が出るとは驚きです。
ミニ鍵盤は慣れれば広い音域を片手で弾きやすいし、
鍵盤の少なさも、オクターブのUP/DOWNもボタンが大きく押しやすいので十分カバーできます。


ダンパーペダルやエクスプレッションペダル用の端子は装備されていないのですが、
MIDI経由で別鍵盤につなげたダンパーにてコントロール可能ですね。
ミニ鍵盤が弾きにくければ、もちろんMIDIにて別のレギュラー鍵盤でも演奏できます。


やっぱりこれくらいの大きさってほんといいですね。
広めのPCデスクにも置けるし、手を伸ばせば気軽に音を出せます。
そして軽い!電池でも動く!


ボコーダーもちゃんと使うのは個人的にほぼ初めてなのですが、非常に面白いですね。
今のところ、
「トキオー トキオー」
のフレーズのみですがw
いずれライブでも使ってみたいと思います。


アナログ系の音色もいいですねぇ。
miniMOOGばりの音色もありまして、僕のしょぼいスピーカーシステムでも
そこそこの音を出してました(逆にヘッドフォンだとちょっと音やせっぽい印象がありました)。
ぜひスタジオとかで大型のPAスピーカーにつなげて鳴らしてみたいですね。楽しみです。


個人的に残念な点としては、
・付属のマイクがへなへなする
・リバーブがついてない(→DELAYである程度代用可)
・本機のみでの音作りが分かりづらい(→ただしPCエディットソフトは無料DLできる)

など感じられましたが、この価格・音の良さを鑑みると、
非常に優れたコストパフォーマンスを発揮していると思います。


そんなわけで、プラスアルファのシンセを手軽に購入して遊び倒したい人には
非常におすすめです。
その際には、兄弟機XLも購入候補に挙げてもいいですね。
個性派な貴方はカラーリングにもこだわってよいと思います。


久しぶりに「シンセって面白いな」と感じた一台でございました。


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