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いつも見かけるノラ猫に首輪がついてましたよかったねAndyです。よかったのか?
今回の映画レビューねたは、1993年公開(日本公開は1994年)の『ピアノ・レッスン』です。
フランス、ニュージーランド、オーストラリアによる合作映画であり、
『戦場のピアニスト』(2002年)と同じく、カンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞しています。
19世紀のニュージーランドを舞台に、話すことができずピアノの音色を言葉代わりにする
女性(既婚者)と、現地の一人の男性との激しい愛を描いた恋愛映画らしいです。
これはですねえ、ストーリーにはなるべく触れたくないです。
一応ピアノが物語の重要な道具として登場するので、
本ブログでも取り上げてみたのですが。。
というか何度見ても
さっぱりよく分からないのですわ。。
主人公・エイダの心の動きとかが。
内容もよくよく考えると
不倫
のお話ですよね。
でもって旦那にバレて島を追い出されるという。。
個人的には、この映画の最大の魅力は、イギリスの作曲家マイケル・ナイマンによる
サウンドトラックの素晴らしさにあると思っています。
このサントラ、全世界で300万枚以上の売り上げを記録し、日本でもヒットしました。
特にメインテーマとも言うべきピアノソロ曲『楽しみを希う心』は非常に印象的で、
劇中では主役のホリー・ハンターが自身で演奏しています。
このピアノ曲『楽しみを希う心』が僕はとても好きで、CDや楽譜はもちろん買い、
友人の結婚式でも何度か披露したことがあります。
メロディもきれいだし、個人的にも非常に思い出深い曲ですね。
左右の指がまんべんなく動くので、今でも指のウォーミングアップ用の曲として奏でたりしてます。
そんなわけで映画の内容には触れないおかしな記事になってしまいましたが、
サウンドトラックは非常によいので、機会があればぜひ聴いてみてください。
ちなみにマイケル・ナイマンといえばこの『ピアノ・レッスン』とかゲームの『エネミー・ゼロ』
とかでも知られているけど、元々はミニマルミュージックの人ですよね。
何故かヒーリングミュージックのコーナーにCDが置かれているところも見かけますが。。
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