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濡れてシビれて

日々のキーボードと電子楽器と音楽を自己満足で語るブログ

小室フリーク集え ■■YAMAHA EOS B700/B900

2013-04-09 20:05:07 | 楽器・機材

※本ブログ記事は、2016年末より新ブログに引越し中です。よろしかったらそちらも読んでみてください↓

 「キーボーディスト、脱初心者を目指す <http://kblovers.jp/>
 


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ちょっとしたことで凹みがちの自分の性格が嫌いですAndyです。


さて今回はYAMAHAのワークステーションシンセ、EOS B700およびB900のご紹介です。
B700は1993年発売、定価170,000円
B900は1995年発売、定価189,000円 でした。


B700

 

B900



EOS(イオス)といえば、何といっても小室哲哉氏が監修・宣伝していたことで有名ですね。
稀代の人気キーボーディスト・音楽プロデューサーがプロデュースしたシンセということもあって、
シンセとしては非常に珍しくTVCMでも見かけたと記憶しています(CMはB500だっけ?)。


数あるEOSシリーズの中でもこの2機種は、僕が楽器屋に勤めていた頃に
「とにかくよく売れた」
という印象が強く残っているため、今回取り上げてみました。


当時B700は中古市場でよく回っていたシンセの一つだったし、その後継機であるB900は
新品でよく売れました。
シンセとしては珍しくスピーカーも内蔵されていて、いわゆる最初のシンセとして購入する
高校生とかが多かったですね。


でもって音はどうでしょう。
内蔵のスピーカーは比較的広径なのですが、出力が小さいのか意外と鳴ってくれません。
外部だとまあまあ。。オケヒットとかSEとか割と使えると思ったかな。


シーケンサー部は結構遊べそうです。
当時YAMAHAはQYシリーズという単体のシーケンサー機を出していて、
その基本操作を押さえている人にとっては、比較的とっつきやすかったと思います。


特にB900に関しては、小室氏プロデュースによる800種の伴奏パターンを内蔵しており、
パターンを選んでコード進行を指定するだけで、1曲分のバッキングが手軽に作れます。
何より、当時のいわゆる「TKサウンド」が自分で作れるという触れ込みは、
特にファンにとっては非常に魅力的だったと思います。


とはいえば個人的には、“売れた”という以外はあまり印象に残ってなく、
何だかお粗末な記事になってしまいました。申し訳ない。。


そうはいってもキーボーディストの裾野を大きく広げたという点では、
EOSは間違いなくシンセの発展に貢献したと思うのです。


なお、小室氏の当時のライブセッティングにもこのEOSが組まれていたりしましたが、
僕の周囲のシンセマニアの間では
「内部音源は鳴らしてないんじゃないの?」

なんて意地悪な憶測が飛びました。実際のところは謎です。。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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はじめまして! (やうゆ)
2013-05-28 03:58:35
はじめまして!キーボード歴1年の者です。
Andyさんは鍵盤を始めたばかりの頃、どのような練習をされていましたか。よかったら教えてください!
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Unknown (Andy)
2013-05-31 23:25:01
やうゆさんこんにちは! コメありがとうございます。

始めた頃、そうですねー 僕は鍵盤を始めたのとバンドを始めたのがほぼ同時期だったので、課題曲の譜面をひたすらなぞってましたね。

最初は堅い岩盤を素手で掘り進めるような感覚で、曲を覚えるのにものすごく時間が掛かってましたが、そのうちバッキングとかコード進行のパターンみたいなのがつかめてきて、そこからは早かったですね。

最初のうちはとにかくコピー曲を数多くこなすのがよいですね!
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