apollogoo

タロット占い師アポロの goo ブログ。

「ホビット 思いがけない冒険」を観ました

2014-05-18 21:27:45 | エンタメ

ツタヤで借りてきた DVD で「ホビット 思いがけない冒険」を観ました。トールキンの小説が原作の映画です。監督は「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンですね。「思いがけない冒険」は三部作として作られる予定の第一作目ということらしいです。

小説の「ホビット」はずっと前に一度読んだことがあります。「ロード・オブ・ザ・リング」の 60 年前の話ということらしいですが、ホビットのビルボ・バギンズの若いころのお話です。

小説を読んだ時の印象ではシンプルなおとぎ話のようなものだと思っていたので、三部作で作るほど壮大なお話だったかな?と疑問に思っていたのですが、DVD の映像を観て納得しました。やっぱりこれくらいの尺がないと物語は十分に再現できないなと。

小説の記憶は明確ではないので映画ではどの程度再現されているのかはっきりとは言えないのですが、どのシーンにもなんとなく覚えがあったりして、削るところなんてほとんどないなと思いました。それで約 170 分です。約 3 時間?

うは、3 時間も観てたのか!

映像はとても素晴らしいです。美しい自然の風景が目にしみます。残念ながら DVD では本来の美しい映像を再現しきれていないと思います。こういう映像こそブルーレイなのでしょうね。最新の 4K と呼ばれる高画質動画で観られたら最高だと思います。いや、映画館で観ろよ!

「ロード・オブ・ザ・リング」で登場したキャラクターがたくさん出てくるのですが、原作ではそこまで出てこなかったような気もするので、ファンに対するサービスなのかなとも思ったりして。最初からいきなりフロドも出てきますからね。

特に印象的だったのはゴラムです。ビルボとのやり取りで見せる表情が多彩で、動きもコミカルで、思わず笑ってしまいました。ゴラムのキャラクターへの力の入れようは半端ないと思います。

物語はドワーフたちの故郷の山が見えるところまでかな。

タイトルは「ホビット」だけど、メインは「ドワーフ」なんだよね。

白雪姫でも 7 人だったのに、ここでは無駄に 12 人ものドワーフが出てきます。いや、無駄なのかどうかよくわかりませんが、今のところ誰が誰なのやらよくわかりません。王子の「トーリン」くらいかな、覚えたのは。

字幕では「トーリン」と表記されていましたが、発音は「ソーリン」で、確か小説の中でも「ソーリン」と書かれていたような気がします。

例の「指輪」も出てきますが、今回はそのシーンを描くのが目的と言ってもいいかもしれません。

話の途中までで面白いのかな?とあまり期待はしていなかったのですが、いい意味で予想を裏切られて、とても楽しめました。

続きはいつ公開になるのかわかりませんが、早く観たいですね。