人間の器

梅雨明けのひかり眩しい沖縄に訪れました。

今回は、

「中小企業家同友会障害者雇用問題全国交流会」です。

沖縄は、障害者雇用が全国で一番多いそうです。

そのはず、沖縄県のみなさまはいつも親切で情があり優しいもの。

私くしが参加しました分科会は、

熊本県で頑張っていらっしゃいます、

(有)ヨシダ精工、プレジャーワーク㈱の代表取締役　吉田　周生氏

いきいきと報告され、感動で何度か涙しました、あっという間の90分でした。

 

普通の子は挨拶もろくに出来ないのに、彼らはとても素直で、

挨拶もきちんとでき、「仕事が楽しい」「働かしてくれてありがとう」と言ってくれる。

なんといっても彼らがいることで職場全体の雰囲気がなごむ。

 

突然の世界同時不況のあおりをうける。それでも、

「解雇しないと会社が存続しない！」

「解雇してまで会社を存続させる意味があるのか！？」

 

私の心に響きます。

「何のために、誰のために経営しているのか！？」

今一度自分に問います。

 

 そして、吉田　周生氏は新会社とグループホームを建設する。

「障害者雇用と企業存続はひとつ！」

と言い切られます。

 

懇親会では、久しぶりに顔を会わす全国の仲間と乾杯！

 

次の日は、あの盲目のピアニスト辻井信行さんを１２年間育てられた、

ピアニスト川上昌裕氏のご講演

 心に残った言葉は、

お母さんは「絶対できる！」と信じきっている（親ばか力）笑。

心から１００％理解をもって（愛情と尊敬）褒める。

「切りそろえるのは天才はうまれない」

「個性を伸ばす」など。

 

今回の学び、

障害者雇用こそが、経営者の極み真髄であり、

また人間の器もさらに大きくさせる。

 

 

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