東青山テニスクラブページ

60歳からのテニスを愛する仲間の集まり。
練習日は毎週:火曜、木曜の午後1時~5時
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ガットについて

2017-10-23 | 日記
ラケットのガット(ストリングともいいます)は、大きくは3種類あります
「ナイロン」「ポリエステル」「ナチュラル」です

1.ナイロン 石油精製品(ポリ・アミド樹脂)
テニスラケットのガットでメジャーなのは、ナイロン製ですね。   ナイロン自体が多種多様な構造のガットを製造可能な素材のため、性能もナチュラルに近いものや反発力・振動吸収・スピン・耐久性・振動吸収・など豊富なタイプがあります。
「テクニファイバー X-ONE バイフェイズ」は、ジョコビッチが使用しています。反発性も高く、ハードヒッター向けですね。メーカーとしてはバボラのガットは、安心感ありますからね。

2.ポリエステル 石油精製品(コーポリマー)
ナイロンと製造過程が似ていますが、ナイロンよりも弾力が少ないです。   反発力は低めで、強打すると強いスピンを打つことができます。また、耐久がとても高いのでスピンをかけてもびくともしない所が魅力です。
おすすめガットは「ルキシロン 4G」です。錦織圭選手やセリーナ・ウィリアムズが使用しています。パワーとスピン力に加えテンションの維持率が上がっています。パワー系におすすめです。

3.ナチュラル 牛の腸など天然素材
牛の小腸の弾力が強い部分をシート状に加工し、束ねて製品化したものです。反発力・面安定性が高く、ガットに求められている物を詰め込んだものです。面の維持力が抜群にとても高いです。    ナチュラルはいいよ!って使った方が口を揃えて言います。張替えにかかるお金を考えなければ断然ナチュラル・・・なんでしょうが、ナイロンやポリに比べて値段が高いです。しかも、天然素材のため、他のガットよりも劣化が早いので張替えタイミングもちょっと早めです。ガットって何回か張り替えているうちに、ラケット買えちゃうよーって値段になるので、お財布との相談ですね。