東青山テニスクラブページ

60歳からのテニスを愛する仲間の集まり。
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2017-07-11 | 日記
ドロップボレーの罪:
素人(仲間内で試合を楽しんでいる我々クラスを意味する)のダブルスの試合でネット際に落とすドロップボレーを打つ人が意外と多い。
決まった時は楽しいかもしれないが、素人のドロップボレーはかまえから容易に予想され、動きのよい人には簡単にとられ、攻撃側から守備側になってしまうのが落ちである。
事実、セミプロ級以上のダブルスの試合において、ドロップボレーを見ることはほとんどない。「ネットぎりぎりの低いボールでどうしようもない時以外は、ドロップボレーは打つべきでない」と言い切れる。
しかし、意図しなくてもドロップボレーもどきになってしまうのは、ボレーのホームに関係している。素人のボレーでは、ラケットを押し出すというより、カット気味に打ってしまう。この悪いホームを助長するのが、また、ドロップボレーである。
「強く深いボールですぱっと決める」快感を楽しみたい。その気持ちが、また、ボレーのホームを正しい方向に導いてくれるのである。
しかし、例外もある。仲間内のMさんは、カットでなく、ソフトタッチでドロップボレーをおこなえる特技をもっている。この特技の持ち主を以前に軟式テニスでも見たことがある。まったく同じホームで強いボースを打ったり、ネット際に落としたりしているのを記憶している。ボールがラケットの面に当たるほんの一瞬のフィーリングでやられては、まったくのお手上げである。
多分、バドミントンでもこの種の打ち方が使われているようである。このような例外は忘れよう