東青山テニスクラブページ

60歳からのテニスを愛する仲間の集まり。
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ミニ知識

2017-03-24 | 日記
(事例)試合中、帽子をコート内に落とした。
ストローク戦の最中だったので、決着がついてから帽子を拾い、次のポイントを争うとき再び帽子が落ちてしまった。すると相手からインプレー中に持ち物を2回落としたから失点であると言われ、ポイントを取られた。これ、本当にそうなの?
<回答>  持ち物を落としたら、最初は『レット』でやり直しをする!そして2回目からは失点になる。
 アンパイアがいる場合
ラケットを除く着衣、持ち物を、インプレー中、地面(相手方のコート内の地面は除く)に落としたら、アンパイアはレットをコールし、そのポイントのやり直しを命ずる。
そしてアンパイアはそのプレーヤーに対し、警告として、この次に再び、ラケットを除くなにかの着衣、持ち物を地面に落としたら、そのたびに、「故意に相手方を妨害した」として、失点になることを通告し、そのとおり実行する。
  セルフジャッジの場合
セルフジャッジとは、アンパイアの代役として、コールすべきときにコールすべき人がコールするわけで、この場合、相手が「レット」、つまり警告をコールしていないのだから、無効であろう。どう思いますか?  次に2度目の行為からは失点になる

<解説>  『インプレー前に身に着けていたものすべてが、「持ち物」として扱われる』ということで、セカンドサーブのために持っていたボールも持ち物と同様に扱われる。(帽子も持ち物) 

ラケットの振動止めもラケットの一部と見なして警告はないと聞きましたが本当なのでしょうか?
試合の進行の妨げになるような落とし物でなければ、問題は起きないわけで、振動止めのような小物は対象外でしょう