蒼い碧なユニコーン

ミュージシャン、ヴァレンシア(VALENSIA)のことを綴る、蒼碧(Aomidori)のブログです。

KOSMOS (その2)

2006年03月07日 | 星・宇宙


Yesterday, a star was born
universe is breathing   it is pure life

で始まるこの曲は、1996年に発表された VALENSIA の 2ndアルバム「KOSMOS」 に収録されています。「人間は何処から来て、何処へ行くのか…」この永遠のテーマを元に作られ、タイトルからしてまさに"宇宙 "。

思い返せば1980年、カール・セーガン博士がTVから語り掛けて、この「コスモス」という言葉は一躍世間に広まったのでした。「核の冬」という言葉が浸透したのもこの番組がきっかけだったと思います。 Valensia のこの曲も、直接 or 間接的に影響を受けているのは間違いないでしょう。

KOSMOS (その1)


ところで、「コスモス」というネーミングは今やあちこちで目にするようになりましたが、私が今注目しているのは、“日本科学未来館”に設置されているプラネタリウム「メガスターII COSMOS」です。大平貴之さんという方が全く個人で(!)制作されたプラネタリウムなのですが、天の川の星一粒一粒まで正確に再現する事で、非常に奥行きのある星空の表現に成功した、画期的なプラネタリウムなのです。この「コスモス」が設置されているドームの名が、なんと「ガイア」! “ドームシアター・GAIA” なのだそうです。行ってみたいなあ。今すごい人気で、すぐ定員一杯になってしまうらしいんですが。

そしてこの大平さんという方、どこかヴァレンシアに通じるところがある、と私には思えるんです。そっくり!とまでは言わないけれど、何かしら似てらっしゃるんですよねえ、性格とか考え方とか(本やHPを拝読しただけの感想ですが)。職人技とアーティストとしての才能&強い(!)こだわりを併せ持ってるところとか。年も近いですね(一つ違い)。 今、ネスカフェ・ゴールドブレンドのCMに出演されるなど、メディアでも活躍されています。

私は流星雨を見る時とか、いつもウォークマンで Valensia の曲を聴くんですけど、やっぱりハマるんですよね。 メガスターの降るような星空の下で GAIA や KOSMOS、そして MillenniuM を聴けたらどんなに素晴らしいだろう…と夢見ます。今は家庭用プラネタリウムの「ホームスター」でコラボを楽しんでいますが、やっぱりもっと大きな星空の下で聴きたいなあ…と思います。


YouTube - Kosmos




コメントを投稿