蒼い碧なユニコーン

ミュージシャン、ヴァレンシア(VALENSIA)のことを綴る、蒼碧(Aomidori)のブログです。

Rhyme (韻)

2006年09月01日 | 韻を踏む


rhyme = 韻(いん) というのを御存知でしょうか?
英語の詩で、(一般的には)行の終わりを同じ “音” で揃えるのを “韻を踏む” と言います。
漢詩にもあるし、最近は邦楽でも意識して作詞されてる(特にラップでは必須)のを結構見掛けますが、

without rhyme or reason  (わけも理由も無く)

という言葉が熟語としてあるくらい、韻を踏ませる為なら少々(かなり?)意味不明になっても許される、のが英語詩の常識のようです。(マザー・グースが良い例ですね。) 英語圏には、韻を踏む言葉を捜す為の"語尾から引く辞書"もあるらしい。

ということで、歌詞も詩である以上、誰の詞でも多少の韻を踏んではいるのですが、VALENSIA のそれは、もともと音の響きを大切にするアーティストなだけに、本当に見事なものが多いと思うんです。
今度はそれを幾つか挙げてみたいな、と。

そういえば、彼の学生時代、授業中に歌詞を考えてるのを先生に見咎められた時、「~と韻を踏む言葉をご存知ですか?」と開き直った返事をほざいて(笑)先生の怒りを買い、謹慎処分をくらった… と言うエピソードを何時だったか披露していましたっけ。(^_^;)


リストに挙げ始めたらキリがない(というか、全曲該当してしまう)ので、思い付いたのを随時UPしていくことにします。




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