蒼い碧なユニコーン

ミュージシャン、ヴァレンシア(VALENSIA)のことを綴る、蒼碧(Aomidori)のブログです。

プロデューサー

2007年03月27日 | その他


先月辺りの話ですが…
ビートルズのリミックス(?)アルバム 『 LOVE 』 発売にちなんだ記事が音楽雑誌を賑わせていました。あれを読むと、ビートルズの成功にはメンバー自身の才能はもちろんながらも、プロデューサーのジョージ・マーティンの存在が非常に大きかったことがよく分かります。クイーンにおけるロイ・トーマス・ベーカーといい、やっぱりプロデューサーって重要なんですね。

そう考えると、『 The Blue Album 』 を一人で(もちろん David の助けは力になっているでしょうが)作った Valensia って、改めて凄いなーと思います。あの複雑な作品をプロデュースするのって大変な作業のはず。 多少オーバー・プロダクション気味かもしれませんが、それは彼の好みであり、意図したものであったわけで…。オーバーだということは、それだけアイデアに溢れているという事。本人がその気にさえなれば、どんな風にでも出来そうな可能性を感じますよね。

その証拠が、その後に作った 『 Queen Tribute 』。あのアルバムで Valensia はクイーンの4人分の働きだけでなく、ロイ・トーマス・ベーカーの仕事をもカバーしたと言えるのではないでしょうか。とても良い仕上がりだったと思います。
あの作品を通して色々学んだと彼自身インタビューで語っていましたので、この次のオリジナル・アルバムは更に凄いことになるんじゃないか、と期待せずにはいられない私です。
… いつになっても、待っています!





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