濡れますよ

橋の真ん中に
チャップリンが座ってました。

なぜ、ここに？

～うそ昔話～
ある雨の日、旅人愉快が下呂温泉を歩いていると、橋にチャップリン像が座っていたそうな。
「おお、おお、こんな雨の中、橋に座っとるがね」
雨に濡れてはかわいそうだと思い
愉快はチャップリンに傘を差して上げました。

その夜、愉快が床につき、うとうとしていると、表から
よいしょ、よいしょ
と、誰かの声が聴こえてくるではありませんか。
小心者の愉快は、布団にくるまってガタガタ震えておりました。
そして朝。
愉快が家の外に出ると
玄関先に、岐阜銘菓「しらさぎ物語パート2」が！

「おお、これはなんだね！心霊現象だがね～！」
愉快は驚きました。
そうです、あの下呂温泉のチャップリンが傘を差してくれたお礼に「しらさぎ物語パート2」を届けてくれたのです。
「おお、ありがたやありがたや」
愉快は大喜び！
ただ残念なことに、愉快はパート2よりパート1の方が好きだったそうじゃ。
めでたしめでたし。

途中から話を打つのがめんどうになりました。
思いつきで書くもんじゃないと後悔しました。