書くのは面倒だな と思いながらの今朝
ＰＣ画面に［明智光秀］の文字が見えて 読み込んだ
とある本によると
本当に明智光秀が発言した と断言はできないようだけど
仏のうそをば方便と云い、武士のうそをば武略と云う。土民百姓はかわゆきこと也と。名言也。
だそうで 百姓のたわいない嘘を咎めるべきではないという趣旨ではないか？ と その筆者は解いている
仏教では「方便」として 一時的に嘘をつくことを正当化しているとか
武士も「武略」と称し 敵を騙して勝利することを正当化しているのだから［百姓が年貢などをごまかそうとしたとしても あまり目くじら立てるな］と言うことらしい
子供のころから ［嘘は泥棒の始まり］と言い聞かされたもの
嘘をついたら泥棒と同じ (だから 嘘を付いたら警察に捕まる) と言うほどでもないけれど
［嘘をついてはいけない］という常識は身に付いて 大人になった
今朝 書くのは面倒だな と思ったのは 昨夕の娘から届いたラインの話だったのだけど
どちらかと言えば 好きな武将になる明智光秀
で 書く気になった (*´▽｀*)
昨日
日常的に 警察官が取り締まっている駅前通りでのこと
娘は 歩行者が立つ横断歩道の前で 当然ながら一時停止した
歩行者は車を停止させて渡るよりも 先に行かせてからユックリ横断したい心理って あるよね
そのとき対向車が さっさと走った方がスムーズと思ったらしく
歩行者の横断を待たずに発進して去ったことから 娘も続いて発進したのだそう
その場で 警察官の姿は娘の視界にあり 歩行者優先は承知した上での状況判断である
しかし 歩行者優先を守らなかった娘の後を 自転車で追う警察官の姿が バックミラーに映った
信号が赤になったところで追いつき
［歩行者の横断を妨害した罪で９０００円の罰金］を科せられたという話
あくまでも歩行者優先だから 違反は違反
しかしながら
この違反が成立するには 警察官に［泥棒の始まりである嘘］があるのだ
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男性警察官が ８０代の女性を６０代と捉えることはあったとしても 車も人通りも多い駅前の通りである
娘の車が通過した直後ならともかく そこで横断しようとした女性への聞き取りを済ませてから 自転車で娘の車に追いつくのは不自然だし
歩行者は 車を待たせることの方が苦になったり 人も車も譲り合う精神もあるから その場の状況で優劣を判断することもあるということを伝えるべきじゃないか？ と私は思うのだけれど
私に話したことで すっかり気が済んだらしい娘の結論は
だそう
書くのは面倒だなと思った 今朝
それでも書く気になったのは 明智日向守光秀の 百姓が年貢などをごまかそうとする噓に あまり目くじら立てるな に挑発されたか私？
こういうときに限っては幸か不幸か 我が家から数軒先に駐在所が存在して 夜更けにも関わらず 警察官がついた噓の是非を問いたく スマホを手に出向いたのだった
駅の所在地が 当地の警察署とは別の管轄であることと 私も娘と同様に 話して気を済ませたようのものだけれど 帰り際に ［庶民の家庭から９０００円を没収するために 嘘までついて違反を成立させるのは 警察の財政が苦しいからなのか］を訊ねてみたら
［罰金は国の収益であり もしも警察の方にお金が入るなら 我々は もっともっと頑張って取り締まります］と
警察の方にお金が入るなら もっともっと頑張る
なるほど 警察官として 嘘のない 正直な警察官の回答だとしても それはそれでまた 警察官には あるまじき精神じゃない？