
今日の夜は同僚とご飯へ♪。お店はこちらのLe HIDE(ル・イデ)。日本人シェフ小林さんのお店とのこと。凱旋門の近く、細い路地にまるでhideしてるかのようにあります。

メニュー一覧。英語メニューもあります。前菜+メインまたはメイン+デザートで34ユーロ、前菜+メイン+デザートで38ユーロ。それぞれ単品で頼むよりかなりお得(メインだけ食べたいとかだったら別ですが)。

日本のお通し的なおしゃれおつまみ(^-^)しょっぱいクリームなしシュークリームみたいな感じ。ふんわりチーズの風味がします。

前菜。私のチョイスはCroustillant de Crabe(カニのぱりぱり)。薄いチュイールとアボカド&カニのディップがミルフィーユみたいに重なってます。カラフルで目にも優しい前菜。お味はと言うとシーフードの出汁でなんだかほっとする味。優しい味付けです。

同僚の前菜はTerine de fois gras(フォアグラのテリーヌ)。ソーテルヌというワインのジェルとルバーブのジャムを添えて。味見させてもらいましたが、こってりフォアグラとすっきり甘いジェルとジャムの組み合わせがすごーく合う(^-^)。もうひとつはFricassée de pleurote(ヒラタケのフリカッセ)。こちらもきのこの旨みとまろやかソースが絶妙でした。

メイン。私のチョイスはFilet de lieu jaune(白身魚のグリル)じゃがいもとオマール海老のビスク添えです。今日はシーフードをしっかり摂取(笑)。白身魚はほろほろ柔らかくてカリッと焼かれたじゃがいもの薄切りとのコントラストがいい感じ。ビスクも旨みたっぷり文句なし。

こちらは同僚のチョイス。Epaule d'agneau(羊の肩肉)5時間コンフィされてるとのこと。味見させてもらいましたが、低温で調理されているからかお肉がほんとに柔らかい!羊肉だからくせがあるのかなーと思ってましたが、チリ系のスパイシーなソースが組み合わせられているからか全然臭みとかを感じませんでした。

こちらはDaube de bœuf(牛肉の煮込み)パルメザンチーズのリゾットぞえ。こちらも塊肉なのになんでこんなにお肉柔らかいんだろう(^-^)リゾットもとっても濃厚でボリューム満点のひと皿です。

シェアする用の付け合せのマッシュドポテト。これもほんとに罪な味(笑)どんなソースにも合う万能人。

デザートもしっかり食べますよ〜(笑)私のチョイスはMont blanc(モンブラン)。このお店ではカスタードソースとマロンクリームが下に敷かれていてメレンゲのサクサク感がより際立つスタイル。けっこうがっつり甘め。

同僚のチョイスのCafé gourment。Café gourmentはこんな感じでエスプレッソと小さなデザートがいくつか載ってるスタイルなので色々試したいという人におすすめ。クレームブリュレ味見させてもらいましたが表面はパリッと、中がトロリのTheお手本のようなクレームブリュレでした。

お店はそんなに広くなく、また昨今のパンデミックでテーブル同士の間隔を広く取っているため席数はそんなに多くないのでできたら予約していくのがベストだと思います。
肩肘貼りすぎず、でもちょっといつもより特別なご飯を食べたい時にぴったりなお店だと思いました。出てくる料理はどれも鮮やかで新鮮な驚きがあって、でもいい意味で馴染みのあるどこかほっとする味わいでした。ディナーでこの料金ならパリではかなりコスパがいいのかなーと思います。ボリュームも満点でおなかいっぱい大満足(^-^)ぜひお腹を空かせて行って欲しいレストランです。以上久々のちゃんとした(笑)レストラン紹介でした!
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