アカパンの日記

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U-22 中国との試合

2007年08月03日 22時53分58秒 | Weblog
いわゆる「オリンピック代表」の試合である。


はっきり言って、「トラップ」は中国が上なんじゃないか?そこから身体を反転させるのも早い。聞けば、(当たり前なんだろうけど)北京オリンピックに向けて、中国チームの強化は半端じゃないそうだ。このチームで、ずぅっと国際大会というか、武者修行をしているんだそうな。

日本のチームは、Jリーグがあって、国際試合の前にだけ召集されて、チーム練習するんだから、そりゃ、連携とかは「もの」にはならないよね。本気で勝つつもりなら、「Jをさしおいても代表」という具合にでもならないとね。でも、今日見ている限り、チーム力より前に、個人力で負けてたように思えるんだけどなぁ。


で、日本チーム、フル代表とは対照的に、なんでこうも縦パスばかりなんだ(特に前半)?よくわからん。


国際試合と言っても、いわば練習試合と同じ性格だから、色々と試してるのかもしれないから、悪いとは言いきれないけれど、見ていて、よくわからんなぁ。こんなサッカーをめざしてるのかなぁ。
後半途中からは平山の1トップ、2シャドーにフォーメを変えて、なかなか面白い場面もつくってたけどね。


それと、中国でやってる、中国VS日本の試合で、審判が全員、中国人。ふーーん。ガンバの安田君、おもいっきり「蹴り」をいれられてたね。マジ、びっくりした、、、、。


新聞には中国が、いわゆる国際試合のルールというか、審判の問題を知らなかったんだそうな。そんなことあるかぁ?全試合、中国人が審判なんだって。大丈夫かぁ????


数日前、韓国高官が、中国でなにやら食べて、身体の調子が悪くなって病院にいって、点滴受けたら、死んじゃったという、笑い事じゃないニュースがあった。真偽はどうなったのか知らないで言ってるんだけどね、「偽点滴液が使われたらしい」っていうのがニュースだった。ほんまかいな。


中国は、コピーというか「海賊版」の宝庫であることはいうまでもない。でも、点滴液の偽物って、日本でもありえるはなしか????で、それで外国の高官が死んじゃうなんて、マジで「戦争」になってもおかしくない話なんじゃないのかな???



この国でのオリンピック、私は本当に心配している。それは中国をバカにしているんじゃなくて、国策として「メダル世界一」をめざしているように思えるからだ。

「オリンピックは参加することに意義がある」って言葉があったよね。でも、この国には通用しないんじゃないかな。メダルにばかり注目が集まって、そのほかがおろそかにされるとか、「ぱちもん」のTシャツやかばんなら、笑い事で済ましてもいいかもしれないけれど、「ぱちもん」の食材とか、薬とか、挙句に「審判の判定」とかがまかり通ったら、この国はどう言うんだろう。

日本が決して世界にほめられるだけの「すばらしい国」であるという気は無いけれど、おそらく大半の場面では、ちゃんと「並んで」バスにのってるでしょ???


かつてジーコが中国での試合のときに言ってたよね。「試合でいくらやじられても文句は言わない。しかし、国歌斉唱のときのブーイングは許せない。」って。

日本と中国の間に複雑な感情があることはわかるけど、相手がどの国であれ、例えばオリンピックで「決勝戦」なんていう場面で、中国のみんなが熱くなって、アメリカの国歌斉唱時にブーイングをかましたりしたら、本当に国際問題だろうなぁ。日本みたいに弱腰じゃないもんね、あそこは。

「言う時にはきちんと言う」。政治家がそういう姿勢を示してほしいなと思う。
今日の試合は「練習試合」ってことだろうけど、JFAは「中国人だけで審判を構成するなどというマナー無視の試合はやらん」というくらいは、きっちり言うべきじゃないだろうか??

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