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青山俳句工場05

俳句の今日と明日と明後日を語り合う。
見本誌ご希望の方は tosmiya@d1.dion.ne.jp まで。

05工場長日誌(17)

2012年11月29日 | 宮崎斗士
青山俳句工場05第四十五号、版下すでに印刷所のほうに送付済みです。
皆様への発送は12月4日(火)の予定です。
もうしばらくのお待ちを。

東京はここのところ急激に寒くなってきました。
パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ‥‥。なんだかとても眠いんだ‥‥。
とならぬよう、お体を大切に。

05工場長日誌(16)

2012年11月25日 | 宮崎斗士
昨日発売になった「俳句界」12月号で、
「有名人著名人に聞いた・私の好きな一句」という特集をやっていて、
荒木経惟さんの挙げた一句が、
合歓の花君と別れてうろつくよ 金子兜太
だった。嬉しかった。
荒木さんも若くして奥様を亡くされた。
やはりこの句、じんわりと響くものがあるのだと思う。

遅くなってしまいましたが、
先日の秩父道場、参加者の皆様、どうもお疲れ様でした。
高野ムツオさん、そして金子先生にもご参加いただき、楽しく実り多き道場になりました。
あの素晴らしい緊張感‥‥本当に「感謝」の一言です。

05工場長日誌(15)

2012年10月13日 | 宮崎斗士
ノーベル文学賞、残念でした。
yahoo!ニュース11日の見出し「村上春樹氏また受賞逃す 中国の莫言氏にノーベル文学賞」。この「また」は要らんだろー。デリカシーない。

でも、村上さんは以前フランツ・カフカ賞を受賞した際に、
「カフカ賞の受賞者はノーベル賞の候補とも言われますがどう思われますか」
との記者の質問に、
「ノーベル賞については誰からも何も言われてないし実際、何の賞にも興味ないんです。僕の読者が、僕の賞です」と答えている。
「僕の読者が、僕の賞です」、素晴らしいフレーズだと思う。

05工場長日誌(14)

2012年10月08日 | 宮崎斗士
「村上春樹さんがノーベル文学賞を取るかもしれない」週間に突入--。
今、「東京奇譚集」(新潮社)を再読中。
収録されている五つの短編。どの作品にも「人生」と「人生観」との複雑なバランス(あるいは距離感)がとても明確に描かれている。その明確さが、それに触れた者(読者たち)にも何がしかの力や光を与えてくれるのだと思う。

05工場長日誌(12)

2012年09月25日 | 宮崎斗士
青山俳句工場05第四十四号の版下ようやくアップ。今朝印刷・製本にまわしました。
完成は来週の中旬か下旬あたりだと思われます。
どうぞお楽しみに。
今号またページ数が増えまして76ページになりました。
おかげさまで参加者数も増えてきております。
さらに気合いが入ります。

05工場長日誌(11)

2012年08月17日 | 宮崎斗士
それにしても「桐島、部活やめるってよ」(朝井リョウ)っていいタイトルだよなー。
ぼそっと呟く感じ? その空気につい引き込まれる。
全体の語感がいいし(「桐島」という名前がまず巧いんだね)、内容が凄く気になる。
感服です。

05工場長日誌(9)

2012年07月24日 | 宮崎斗士
というわけで昨日、05第四十三号版下をDOCXファイルで印刷製本会社に送りました。
おそらく完成は8月上旬になります。
今号はさらに増ページ、68ページになりました。
どうぞお楽しみに。

今号の「工場長スパナ」、
今まで僕が読んできた金子兜太作品の中で一番好きな句について書かせていただきました。
いずれこのブログにもアップしたいと思います。

05工場長日誌(7)

2012年07月18日 | 宮崎斗士
お暑うございます。
現在、青山俳句工場05第四十三号を鋭意編集中です。
発行は8月上旬の予定です。
もうしばらくお待ちください。

最近、近くの畑直売の野菜がとても美味しくて、
めっきり野菜中心の食生活になりました。
トマト、きゅうり、なす、いんげん、ほうれんそう‥‥
特にとうもろこしが甘くて瑞々しくて最高です。
先日ある句会で参加者の皆様にふるまったら大好評でした。

05工場長日誌(6)

2012年07月01日 | 宮崎斗士
お久し振りです。
「海程」創刊50周年記念大会からはやもう一カ月以上経ってしまいました。
記念大会では皆様たいへんお世話になりました。
いい感じで盛り上がりましたね。
金子主宰も満面の笑顔でした。
「海程」ますますの発展を祈ります。
「海程」と僕は同い年(昭和37年生まれ)なので、そういう親近感あります。

で、昨日は久々の東京例会でした。
ひとり1句出句。
僕が出した句は、
テレビ欄の「!」「?」金魚散らばるよう 斗士
あまりウケませんでした(2点句)。
この路線けっこう自分では好きなのですが‥‥。
作者発表の時、ちょっと笑いが起きたな。
「また宮崎が変なことやってるよ」という感じでしょうか。
やりますよ、宮崎は。

05工場長日誌(5)

2012年04月11日 | 宮崎斗士
「海程」第77回秩父俳句道場、幹事として参加してきました。
今回は金子先生欠席、特別ゲスト不参加の、こじんまりバージョンでしたが、
それでも計47名(宮崎を除く)の方が参加してくださいました。
皆様、ありがとうございます。
吟行では、金子皆子先生のお墓がある「総持寺」に行き、
お墓にみんなでお花とお線香を差し上げてきました。
とても風情のあるお寺でした。
句会も一泊二日で3回開催。
FAXで金子先生の選が届き、会場が大いに盛り上がりました。

11月の秩父道場にはぜひ金子先生にもご参加いただきたいところですが‥‥
ご自愛を祈りつつ、お待ちしたいと思います。
皆様も11月の道場、ぜひまたご参加くださいますよう。

05工場長日誌(3)

2012年03月27日 | 宮崎斗士
昨日、青山俳句工場05第四十一号版下をファイルにて、
印刷・製本にまわしました。
一週間ほどで完成。発送は4月4日の予定です。
今回は大増ページで、64ページになります(前回44ページ)。
ご期待ください。