「みんなの党」が人気 ?

「みんなの党」が人気　?



政治不信は、なかなか収まりそうもない。
鳩山内閣の支持率低下とともに、
民主の支持率の低下、
一方、自民の支持率は横ばい。

そのような中、
みんなの党の支持率が上がっているという。

先日のある報道機関の調査によると、
みんなの党の支持率が第3位に。


この党の成り立ちについては、
与野党の各党から飛び出した議員と、
無所属議員が合体して、
政党用件を満たし、結成された経緯がある。


各党から飛び出したということは、
それなりの意識と勇気を持ち、
行動に起こしたことは、
締め付けに抗いがたく自主性の少ない議員が多い中では、
評価されよう。

この「みんなの党」人気の背景は、
政治不信の受け皿として選択したものと推測する。

政党が、選挙重視の姿勢を強くするのは、
過去からの流れで、
いまだにその体質は変わっていない。

それは一面、仕方のないこととはいえ、
それは、本質ではないとの思いが渦巻いているのだろう。

そこにも、政治不信の一端があろう。

「みんなの党」
この人気に乗じて、数十人の候補者を立てることも、
検討を始めたらしい。

そうであれば、
政策・政治理念をより明確にすることが求められる。

政策批判することから、政策提言することへの
根本的な政治変革が起こらない限り、
この政治不信は、解消できないかも知れない。


反省すべきは反省するという姿勢は、
いつの時も必要であろう。