日々雑感  ~ 青亀恵一

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MOON ライブ 2009 Feb (5) いよいよ佳境へと・・・

2009-03-01 08:33:46 | 音楽
MOON ライブ 2009 Feb (5) いよいよ佳境へと・・・



いよいよ、第2部後半、佳境へと突入していく。



第2部後半、第1曲目は、
「シャカタク」の曲らしいが・・・?
定かではない。
有名な曲である。

私も知っている。
ただ、題名は知らない。

基本的にキーボード用に作られたように思える曲である。
滑らかなキーボードのうねりに、
バックのミュートカットのギターのコードストロークが、
絡み合う。




私がこのフュージョンを知ったような頃、
いろいろなバンドがあったような・・・

覚えているのは、
「シャカタク」「カシオペア」・・・
他にもあったようだが、忘れてしまった。
ギタリストでは、「高中正義」が著名。

外国勢では、
「リー・リトナー」「ラリー・カールトン」
などを、聞いたこともあった。


続けてスローな曲を・・・

この曲の終わりで、異変が起こった。

一般的には良くあることだが、
曲が終わっても、ギターが音を引き伸ばして、
フレーズを繰り出している。

これは、曲を切らずに
次の曲へとつなげていく手法である。

サンタナなどでも良くやるし、
ドラムスがその役割をすることもあると思うが・・・


それと同時に、ギタリストがバックに目配せしている。

打ち合わせ済みではないの ??

どうやら、打ち合わせ済みでないような感じである。

ドラムスも、しきりにギターを見ている。


そうしているうちに、皆に通じたらしい。
突然、ギターがうなりだした。




彼の有名なでだしである。

「チャラ・チャラ・チャラ チャーン  チャーン  チャン チャチャーンチャン」


音程がないのでわからないでしょうが、
多くの人がこのイントロのフレーズを聞くと、
題名は知らなくても、あの曲かとわかるであろう。

ギターが、かの有名な「レイラ」のイントロを歌いだした。


観客も、すぐさま反応した。

会場は一気に盛り上がった。
体は揺れ動く。
会場も揺れだした。

以前にも
「このギタリストは、どうも特にブルースが好きなような・・」
と触れたように、
水を得た魚のように、
自由奔放に、
たゆたいながら音楽の中にうずもれている。

バックもノっている。

ドラムス・ベース・キーボード・ギター
渾然一体となって、異次元を体験しているのである。




私には、演奏の技量はわからないが、
ドラムス・ベースとも、動きが滑らかで、
確実にリズムを刻みながら、
その存在感を示している。

相変わらずの芸達者たちである。




進んで、新たな出来事もあった。

それは、まだ日の目を見ていない幻の新曲と
自ら豪語する曲の演奏である。

山陰シリーズのひとつであろう、
「大山(だいせん)」という曲である。

大山とは、山陰の名峰であり、
かつて、NHKの「日本の名峰」人気投票で上位に食いこんだ山である。

拙ブログ「大山が2位」参照
http://blog.goo.ne.jp/aogame_2006/e/31be1bc87038eff36afa2bb03a50f8e6

山陰シリーズの内容は、
拙ブログ「MOON ライブ 20090222 」参照
http://blog.goo.ne.jp/aogame_2006/e/d22672ab1cbb6db4eef751ef05da4715

山陰シリーズ第2弾のCD化を期待している。


「大山(だいせん)」のあと、
アンコールを含めて、3曲をこなして、ミニライブ終了した。

第2部のステージは、わずかの間合いを含めて
実に1時間30分の演奏である。

キーボードの息が切れるのも仕方が無い。

おじさんパワーは健在である。(失礼)

第1部のステージでは、6~7曲位だろうか。
第2部のステージは、実に、13曲の
合計、20曲にも及ぶミニ(?)ライブであった。


長くなるので、
今日は、ここまで。
次回は、おまけをすこし。



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