デスノート 2

デスノート　2


先日、久方ぶりに映画館で映画を見た。
デス・ノート　「ザ・ラスト・ネーム」。
内容は、ここでは一切触れない。
しかし、前編に比べて、ストーリー展開が急激に変わり、
意外や予想外を主にしているように感じた。


映画を見に行ったきっかけは、
デス・ノート前編が、TV放送され、
その内容に衝撃を受けたから、見てみたくなったものだ。


前編においては、最後には自分を守るために、
主人公の自我が次々出て、ついには、恋人まで殺させてしまった。

正当防衛や緊急避難等で、自分の命を守るためには、
究極的には殺人が認められている。

しかし、人間の心は身勝手なもので、
正義漢がとてつもない力を持つと、
その正義の論理の歪曲により、殺人鬼と化すこともある。

不完全な人間は、強い権力を持つと、いずれかのうちに腐敗する。
そのようなことをテーマにしたものと理解した。

昨今においても、知事の汚職や特別に保護された組織などをバックにした不祥事が
連日、ニュースステージを賑わしている。

人の目に見えないところには、
特別のよこしまな力が働き、
いずれは、大きな腐敗を生み出すことは、歴史が教えていることである。

世間の見えるところで、事を決める。
これが最善の処方箋である。


デスノートの内容は、このサイトで。
http://www.ntv.co.jp/deathnote/intro/index.html

デスノート 　ザ・ラスト・ネームhttp://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/