タミフルの服用制限
ようやく、本気になったのか、厚生労働省。
厚生労働省は、ようやくインフルエンザ治療薬「タミフル」の
10歳代の使用をほぼ制限する措置となる注意喚起を指示した。
このタミフルに関しては、いろいろな疑惑が取りざたされ、
そして、使用制限の行動が起きている。
■ まず、タミフル服用後、異常行動をし、高所よりの飛び降りや自動車直前への飛び込みなどで若者が死んだ。
■ タミフルと異常行動の因果関係は、証明されていない。
■ その因果関係の調査結果をまとめた研究班の主任研究者が、自分の大学講座にタミフルの輸入販売元の「中外製薬」から寄付を受けていたことが発覚。
■ 「手心は加えていない」と明言したが、支援を受けていたと言うしがらみがある。
■ 「中外製薬」には、新薬の承認などを手掛けていた厚生労働省の元課長が昨年3月、天下っていた。
■ タミフルは、アメリカのギルアド社が開発し、ラムズアェルドの元国防長官が、そのギルアド社の会長を1996年から2000年までしており、現在も大株主であること。
■ 日本は、小泉政権になってから大量のタミフル備蓄を始めたこと。
■ そして、現在の年間使用量は、世界の10数パーセントであるが、トータルすると、全世界の使用量の70パーセント以上を日本が購入していること。
■ ブッシュ大統領も、タミフルの備蓄に積極的であったこと。
■ 「薬害タミフル脳症被害者の会」は、タミフルの使用を制限するよう厚生労働省に訴えていた。
以上のことから、何か、すっきりしないものを感じる。
状況証拠であるが・・・
ただし、タミフルのインフルエンザに対する効果は、抜群であるらしい。
投与して、1日で半数の患者の熱が下がり、
2日では、80パーセントの患者が改善すると言う。
今回は、「タミフル」服用後、
自宅の2階から転落する事故が新たに2件発生したとして、
ようやくね重い腰を上げて、
「10歳以上の未成年の患者に、原則として使用を差し控えること」を、
医療関係者に緊急安全性情報を出して注意喚起するよう指示したと発表した。
そして、それは、深夜0時過ぎの記者会見という異例の発表であった。
何か、切羽詰ったものを感じないわけではない。
そして、より重大な秘密を隠しているのではないかとも思えてしまう。
確かに厳しい使用制限は、塾考を要す。
NPO法人医薬ビジランスセンターの浜六郎理事長は、
「タミフルには脳の働きを抑制する働きがあり、
冷静な判断ができなくなる場合とじっとしてしまう場合がある」として、
この2例はタミフルの副作用と指摘。
浜氏の調査では、タミフル服用後の「突然死」は38人にのぼるという。
大きな疑念があることは、間違いない。
再度、より公平でしがらみの無い人選による
調査研究を早急にお願いしたい。
05年2月、栃木県足利市の2歳男児はタミフル服用後にわめき暴れて昼寝を約3時間したら冷たくなっており、亡くなった。
同月、京都市の自営業男性(39)は服用の約3時間後眠ったまま死亡した。
インフルエンザ患者については、タミフル服用の有無にかかわらずインフルエンザ脳症の初期症状などで異常行動がみられることや、脳症の悪化で亡くなる例も報告されている。
などの記事を見ると、
使用には、より慎重であることに躊躇すべきではない。
薬と言うものは、副作用がある。
仕方のないことである。
しかし、「角を矯めて牛を殺す」と言うことがあってはならない。
本末転倒があってはならない。
使用する場合は、使用上のリスクをしっかり認識し、
それを承知の上で使用することが望まれる。
しっかりと、正しい情報を公開して欲しいと願う。
ようやく、本気になったのか、厚生労働省。
厚生労働省は、ようやくインフルエンザ治療薬「タミフル」の
10歳代の使用をほぼ制限する措置となる注意喚起を指示した。
このタミフルに関しては、いろいろな疑惑が取りざたされ、
そして、使用制限の行動が起きている。
■ まず、タミフル服用後、異常行動をし、高所よりの飛び降りや自動車直前への飛び込みなどで若者が死んだ。
■ タミフルと異常行動の因果関係は、証明されていない。
■ その因果関係の調査結果をまとめた研究班の主任研究者が、自分の大学講座にタミフルの輸入販売元の「中外製薬」から寄付を受けていたことが発覚。
■ 「手心は加えていない」と明言したが、支援を受けていたと言うしがらみがある。
■ 「中外製薬」には、新薬の承認などを手掛けていた厚生労働省の元課長が昨年3月、天下っていた。
■ タミフルは、アメリカのギルアド社が開発し、ラムズアェルドの元国防長官が、そのギルアド社の会長を1996年から2000年までしており、現在も大株主であること。
■ 日本は、小泉政権になってから大量のタミフル備蓄を始めたこと。
■ そして、現在の年間使用量は、世界の10数パーセントであるが、トータルすると、全世界の使用量の70パーセント以上を日本が購入していること。
■ ブッシュ大統領も、タミフルの備蓄に積極的であったこと。
■ 「薬害タミフル脳症被害者の会」は、タミフルの使用を制限するよう厚生労働省に訴えていた。
以上のことから、何か、すっきりしないものを感じる。
状況証拠であるが・・・
ただし、タミフルのインフルエンザに対する効果は、抜群であるらしい。
投与して、1日で半数の患者の熱が下がり、
2日では、80パーセントの患者が改善すると言う。
今回は、「タミフル」服用後、
自宅の2階から転落する事故が新たに2件発生したとして、
ようやくね重い腰を上げて、
「10歳以上の未成年の患者に、原則として使用を差し控えること」を、
医療関係者に緊急安全性情報を出して注意喚起するよう指示したと発表した。
そして、それは、深夜0時過ぎの記者会見という異例の発表であった。
何か、切羽詰ったものを感じないわけではない。
そして、より重大な秘密を隠しているのではないかとも思えてしまう。
確かに厳しい使用制限は、塾考を要す。
NPO法人医薬ビジランスセンターの浜六郎理事長は、
「タミフルには脳の働きを抑制する働きがあり、
冷静な判断ができなくなる場合とじっとしてしまう場合がある」として、
この2例はタミフルの副作用と指摘。
浜氏の調査では、タミフル服用後の「突然死」は38人にのぼるという。
大きな疑念があることは、間違いない。
再度、より公平でしがらみの無い人選による
調査研究を早急にお願いしたい。
05年2月、栃木県足利市の2歳男児はタミフル服用後にわめき暴れて昼寝を約3時間したら冷たくなっており、亡くなった。
同月、京都市の自営業男性(39)は服用の約3時間後眠ったまま死亡した。
インフルエンザ患者については、タミフル服用の有無にかかわらずインフルエンザ脳症の初期症状などで異常行動がみられることや、脳症の悪化で亡くなる例も報告されている。
などの記事を見ると、
使用には、より慎重であることに躊躇すべきではない。
薬と言うものは、副作用がある。
仕方のないことである。
しかし、「角を矯めて牛を殺す」と言うことがあってはならない。
本末転倒があってはならない。
使用する場合は、使用上のリスクをしっかり認識し、
それを承知の上で使用することが望まれる。
しっかりと、正しい情報を公開して欲しいと願う。
青亀さんのこの記事で、疑問点がすっきり整理されました。
新薬承認にからむ製薬会社との癒着は、相当根深いものがあるとも聞いています。
厚生労働省は、国民の健康第一に、公正な施策を行ってもらいたいと思います。
コメントありがとうございます。
全世界のタミフルの購入量の90%以上が、日本とアメリカ。
製造元ロシュ社のあるスイスでは、使用していないらしい。
また、既存のインフルエンザには、ワクチンがあるが、
即効性では劣るらしい。
また、ほかに、「リレンザ」と言う薬があるが、
タミフルは服用型、リレンザは吸引型ということで、
日本人は、吸引型を嫌い、服用型を好むらしい。
また、新型インフルエンザには、ワクチンはないし、
既存ワクチンは効かない。
新型インフルエンザには、
タミフルとリレンザのみが効果あるとされているので、
副作用があるといいながらも、
大量のタミフルが必要な時が来ないとも限らない。
難しい選択ですが、
通常事態と危機事態を分けて考えるべきかもしれない。