日々雑感  ~ 青亀恵一

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「ハートに火がついた」

2007-03-01 08:42:23 | 政治
「ハートに火がついた」

市民有志が立ち上がって、「東京都政の刷新を」と願って、
前宮城県知事の浅野史郎氏の「ハートに火をつける会」があったばかりなのに、
「ハートに火がついた」ようである。

「ハートに火がついた」というより、
本人としては、火はついていたのであろう。

しかし、家族のこと、教授をしている慶応大学のことなど、
多くの人たちのことを斟酌し、理解を求めたのであろう。


結果的には、いい方向になったのではないか。
石原都政の実態はよく知らないが、
相当の激戦が予想されるような予感がする。

ある面、選挙は激しいほど、実がある。
そこでは、いろいろな主張や議論が闘わされる。

それが大切なのだ。
議論にのっとった終結が集結になって欲しいと思うばかりである。

我が県では、福嶋氏の出馬がないように報道された。
結論は出ていないが、レールにひかれたとおりのシナリオになってしまうかもしれない。
残念である。

まだ、結論は出ていないので、ぜひとも、実のある選挙を期待したいと思っている。

今朝の新聞に、片山知事が3選出馬を断念したときに、
なぜ、県民の間に「片山、3選出馬」の県民運動が起こらなかったのかという記事が出ていた。

県民は、冷たかったのか。
そうではないだろう。

いろいろな噂は飛び交っているらしいが、
「多選は腐敗への入口」という考えを理解したものと思う。
私も、同感である。

長く持続する権力は、必ずといっていいほど、
腐敗を生む。

それは、今までの多くの歴史が教えていることである。
どんなに高潔な人でも、どんなに清廉な人でも、
「欲」という心がある限り、
それがどのように暴走するか分からない。

だから、システムでそれを抑える。
その場から、退くということが大切になる。

進歩とは、常に検証を加えながら、改革していくことである。
そして、そこに伝統も正しく培われる。

今回の選挙、そのような視点で一票を行使したいものである。


浅野氏、都知事選出馬へ 「市民の思い真剣に受け止め」
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2007022802370.html?fr=rk

都知事選の構図固まる 民主は擁立見送り浅野氏支援へ
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2007022804160.html?fr=rk


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