ちちのひは、ちじにちちを

「父の日は、知事に乳を」(ちちのひは、ちじにちちを)

親父ギャグモドキのキャッチフレーズで、
地元の大山乳業農協の青年、女性郡のメンバーらが
16日、鳥取県庁を訪れ、片山善博知事に県産牛乳を贈った。



全国的に牛乳の消費が落ち込み、
さりとて加工に廻すには、
海外からの輸入乳製品に
価格的に全く太刀打ちできない状況にある。

先般の北海道の牛乳の大量廃棄は、
そのような状況を反映したもので、
酪農家は、辛い生産調整を行っている。

(新聞記事から)
鳥取県内でも今年4月から、
昨年の生産量の約2％減となる生乳の生産調整を実施。
各農家で乳牛の頭数を減らしたり、
子牛飼育用に粉乳に加工するなど
厳しい状況下で生産調整を行っている。
(新聞記事より)

私も、牛乳やアイスクリーム以外の乳製品を、
あまり食べられなかったが、
最近は、ヨーグルトやチーズが好きである。

あのブールーチーズもなんとか食べられるようになった。
また、ヨーグルトは、プレーンが好きで、
一週間に数回は、食べている。

確かに、牛乳や乳製品は、
生活習慣病予防や骨そしょう症対策に
効果があるのではないかという意識もあり、
進んで食べるように心がけている。

骨が折れては、骨が折れるからである。
(すみません、親父ギャグで)

今日は父の日であるが、今までに無かった出来事があった。

今まで、誕生日も父の日も、
「いつだったの？」
という家族の対応であったが、
今回は、
大阪の次男からのキーホルダーのプレゼント。
家族からは、フラワーアレンジメントをもらった。
ようやく少しは存在を認められたかと。

小さな心遣いだが、うれしいものだ。

気持を素直に贈る。
ひねくれずに、気持を素直に受ける。

物を贈るのではない。
心を贈るのである。

言葉でも良い。

そのような思いを、贈り合える社会でありたい。

ありがとう。

心を込めて、そう言いたい。