日々雑感  ~ 青亀恵一

日々感じたことをこのページで。 別ブログ「美代ちゃんのらっきょう畑で」もよろしく・・・リンクフリー

気になること

2007-02-07 07:25:44 | 政治
気になること


鳥取県の知事候補の最有力者の平井氏が出馬の意向を固めた。

平井氏の出馬に当たっては、多くの県民に要望もあり、
各経済界や議員の有志などが、
片山知事の不出馬発言を受けて、
出馬要請を行った。

新聞報道によれば、平井氏は当初からその意志がないわけではなかった。
しかし、様子見を決め込んでいた。

自民党県連の意向を伺っていたように感じる。

そして、自民党県連が平井氏の推薦を決めると
それにあわせて、退職手続き、鳥取入りを計画していると報道。


新聞報道のコメントによると、
「今は自民党に政策を誠実に話して、評価していただくことしか頭にない」

民主の推薦に対しては、
「今は自民党との関係をつくることに専念したいと考えており、当惑している」

そして、さらに、
「自民党県連で議論を重ねられ、大きな気持ちでまとめていただいた。
それに応えないといけない。
県政への思いを聞きたいと言っておられ、
これに誠実に臨むため今の職と身分を辞して日本に向かう」

「国政との連携は県民の利益に重要な要素。
与党に軸足を置いていく必要がある」と。


経済界を主体とした有志が出馬要請を行った時も、
積極的なコメントは無かったように思う。

直接、平井氏とお話させていただいたことはないが、
平井氏は非常に優秀で、鳥取県の舵取りをお願いしたい人物である。

しかし、何か気になる。

確かに政権与党である自民党との良好な関係は必要である。

しかし、政策を語るときに、まず自民党へということが不思議である。
まずは、県民であろう。

語るべき相手は、鳥取県民であると思う。

先に、自民党県連と語ることは、そこで政策協定をするということか。

となれば、自民党県連の好まない政策は実行されないということになる。

一政党の意向を政策の決定に大きく関与させていいのか。
との疑問も生じないでもない。

まず先に、平井氏の政策を鳥取県民に語って欲しい。
平井氏は、多くの人が推薦し、選挙でも当選する確率が高い。

なのになぜ、まず鳥取県民に自らの思いを語らない。

ふと、片山知事と平井氏。
小泉首相と安倍総理。

なぜか、今の安倍総理と平井氏がダブってしまった。


平井氏の推薦には、社民も平推薦方針決定したと報道。

関連記事
野党「相乗り」困難に 鳥取県知事選
http://www.nnn.co.jp/news/070207/20070207006.html


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。